モルディブ・ココパームドゥニコル⑥:食事編
モルディブのナチュラルリゾート、ココパームドゥニコル。お部屋編、島編、海編に続き、今回は島での食生活を紹介します。
島での朝はメインレストランでの朝食バイキングから始まります。
広々としたオープンスペースのメインレストラン。
朝食の種類はとても豊富で、特にその場で焼いてくれるホットケーキやワッフルなどのパンや卵料理はとても美味しかったです。お寿司やお味噌汁もありました。
あと、何と言っても日替わりで毎日色んな種類が楽しめるカレー。本場の味は美味です。
それから、数あるフルーツの中でもとりわけ美味しかったマンゴー!さすが南国の味。
美味しくて毎日山盛り食べてしまいました。
朝食をたらふく食べ、午前中はシュノーケリングなどをして小腹がすいたら、14時頃に毎日訪れた軽食が食べられるコンチバー。
ここでは、ハンバーガーセットとかパスタなどの軽食、美味しいフレッシュジュースが比較的リーズナブルに味わえます。
クラブサンドも美味しくてよく食べました。あとここのフレンチポテトがジャンキーで癖になる味で、体に良くないと思いつつも毎日山盛り食べてしまいました。まあ、たまのバケーションくらいこういう食生活も多めに見ましょう。
この軽食バーのいいところは、開放感のあるオープンエアでビーチを間近に見ながらのんびり食事ができるところです。あと、Wifiが入るので、1日に一回の外界との接続タイムでした(ビーチヴィラにはWifiが入らないのですが、それは逆に日常を忘れられてよかったです)
お昼が終わると、またシュノーケルをしたりお部屋の前のチェアでのんびり読書したりするのですが、そうしているとココナッツ売りの人が通りがかったりします。
5ドルでココナッツ1個を丸ごと売ってくれて、その場で実を削り、ココナッツジュースとともに渡してくれます。その身の部分がとても美味しいです。ヘルシーなおやつ。
夕方には西側のラグーン前のビーチバーで飲み物を頼みサンセットを見ながらのんびりします。ちなみにこのビーチバー、当初は水中バーだったのに、島の形が変わってビーチになってしまったそうです。
ちなみにこの辺りで、カップル二人だけのロマンティックなビーチディナーを楽しむこともできるようです。我々は利用しませんでしたが、準備がされているのはよく見ました。
で、我々が夜にほぼ毎日利用したのが、野外にあるタイ料理レストラン。イルミネーションの装飾は、クリスマス用の特別なものです(→次回記事で詳しく)
ハーフボードの人は夕食もメインレストランでディナーバイキングを食べるようですが、我々は朝食だけが付いている宿泊タイプだったので、アラカルトが頼めるこのレストランを主に利用しました。一度だけメインレストランのディナーバイキングにも行ったのですが、断然こっちのタイレストランの方が安くて美味しかったです。
そもそもアジア料理好きの私に、この西欧ゲスト用の南国でタイ料理が食べれるのは大変ありがたいです。しかもとても美味しかった。特に写真のトムヤンクンスープとフライドベジタブルライスはモルディブとは思えない本格的な味でした。
この前菜のエビの揚げ物も秀逸。
このヌードルスープもあっさりした味でほっとします。
メインのお魚のライス添え。辛いのが苦手な西欧用にアレンジされていることは決してなく、しっかり本場の辛い味で満足でした。
このタイレストランの存在は我々のモルディブ滞在を食事面で非常に潤してくれました。お米が恋しくなりがちな我々日本人にとって、モルディブのリゾートにアジア料理レストランがあるかないかは結構大きいと思います。その点ココパームドゥニコルなら、わざわざアルファー米を持っていかなくても、このタイレストランでリーズナブルにお米が食べられて安心です。
ちなみに、ある夜夕食から部屋に戻ったら、お部屋にこんなプレゼントが届いていました。
デコレーションケーキとワイン。アニバーサリー申告をした日にホテルが届けてくれたんですね。嬉しいです。ケーキは量がいっぱいで食べきれず次の朝まで残した結果ちょっと小さい蟻が列をなしてやってきてしまっていましたが、それでも心づくしに感謝です。ワインは滞在中ちびちびいただきました。
という感じで、ココパームドゥニコルの食生活はなかなか充実したものでした。モルディブの食事はあまり美味しくないとか飽きるとか聞いていましたが、この島に限ってはそんなことはなく、こんな小さな離島なのにちゃんとした食事を提供してくれてありがたいなあという感じでした。
そして、我々が滞在した期間は、クリスマスのお祝いイベントもありました。
その様子は次の記事で。