モルディブ・ココパームドゥニコル④:島周辺の海編
モルディブのナチュラルリゾート、ココパームドゥニコルのお部屋編、島編に続き、いよいよ島周辺の海編です。
モルディブの海、初めてですが、絶句するほど美しいです。
四方八方どこを見ても綺麗なビーチとクリスタルクリアーな海。
小さな島が丸ごとリゾート、ということの効果は半端じゃないです。
特にこのドゥニコル島は騒がしいアトラクションが一切なく自然そのままを見事に演出していて、静寂の中でひたすら海の美しさを感じることができます。
海の透明度もきわめて高いです。
この環境では、当然シュノーケリングをしまくるしかありません。
まずは島の北東の、我々のビーチヴィラの前の海から。
ビーチから潜ると、早速浅瀬にコバンアジが群れています。
浅瀬のコバンアジってとても幻想的です。
彼らを追っていると飽きることがありません。
浅瀬からもう少し沖の方に泳いでいくと、他のお魚たちもちらほら現れます。
大きい魚もそれなりにいます。
ただ、このあたりは岩や珊瑚が少ないせいか思ったよりお魚が少なめでした。
そこで、島の南東の、デラックスヴィラが並ぶシュノーケリングエリアに移動していきます。
この島の南東のエリアは、海が近くて緑が茂り、ワイルドな感じです。
人口密度もよりいっそう少なく、たまに見るデラックスヴィラのゲストはワイルドな海を独占してくつろいでいてうらやましいです。
そして、海の中もワイルドです!
お魚が豊富です。ようやくモルディブの海の中にいる実感がわきます。
モルディブに特徴的な、ブルーと黄色のパウダーブルーサージョンフィッシュもたくさんいます。
鮮やかなツーショット
変てこな魚もいます。
大きなしましま
なんだか目が可愛いです
これは不気味
これは小型だけど綺麗。イエローヘッドバタフライフィッシュというインド洋の固有種だそうです。
まるで生の水族館です。この辺りの珊瑚やその死骸がたくさんの魚を集めているようです。
死んだような珊瑚が多いですが、見応えのあるのもありました。
ちょっと沖の方のドロップオフ直前のエリアまで行くと、海底が浅くなって座れるくらいの場所がありました。そこから見たドゥニコル島。
そのあたりにはこんな魚の群れもいました。
穴から顔を出している変な魚もいます。
島の南東のシュノーケリングエリアは本当に魚が豊富で飽きませんでした。
最後に、島の西側の水上コテージ付近の海の中は、また違った様相を呈しています。
大小様々の魚が水上コテージの周りに集まってくるようです。
凄い数の小魚です。
大きなお魚もいます。
なんだか怖い赤い魚も。この辺の魚は島の東側で見る魚とはちょっと違う種類のような気がします(あまり熱帯魚っぽくない?)
この西側の海は水上コテージがあり船の往来があるラグーンで、草も多く生えています。そういった環境で生じる養分を求めてやってくる魚は、東側の珊瑚の養分を求めてやってくる熱帯魚とちょっと違うのでしょうかね。
穏やかなラグーンの波打ち際では、エイが小魚と戯れています。
こんな感じで、島のあちこちに移動しつつ楽しむシュノーケリングはバライティに富んでいて、飽きることはありませんでした。ただ、熱帯魚の大群がいたり、ウミガメやサメに出会えたりということはなく、全体的にのんびりとした海だったなと思います。
でも本格的な珊瑚や魚群にも会ってみたいので、次はシュノーケリングトリップに参加します!