ビーチリゾートとヨーロッパの旅行記

2013年から2015年にかけてビーチリゾートとヨーロッパを旅行しまくった海好き女の旅行記です。帰国後は主に日本の美ビーチを巡っています。

家族と軽井沢の記憶

軽井沢。地方出身の私にとっては、東京の人が夏の静養に訪れるハイソな別荘地であり自分とは無縁の地というイメージでした。

 

しかし、2022年の夏、昨年末に第二子を産んで乳飲み子を育てながら迎えた夏でしたが。。暑い!暑すぎる!!

気候変動の影響か、最近の東京の夏は暑さが半端なかったですが今年は辛抱たまらない。もう暑いよーどこか涼しいところに逃げ出したいよーと第二子のお昼寝中に腐りながらネトサーしていたら、何とも素敵な白亜のお城のような軽井沢の物件が芝生のお庭と共に売却中のネット広告が目に止まり、「ここ住みたい!借金してでも買いたい!!」という発作的な衝動に駆られました。

瞬間的に不動産屋に電話して、次の日のお休みに軽井沢に内覧に行くことにしました。

「別荘は大変だよ。。でもまあついでに旅行してもいいかもね」という冷静な夫の賛同?を得て、一泊分の宿も取り、義父母の実家以外の旅行未経験の第二子も含めた家族4人で、急遽軽井沢旅行に行くことになりました。

 

これが私達の家族旅行としての初軽井沢の旅でした。結論としてその広告物件は買いませんでしたが(そりゃそうだろ。。)、内覧のために軽井沢駅まで迎えにきてくれた不動産屋さんに内覧後そのまま宿まで送ってもらい、一泊の軽井沢旅行を楽しむことになりました。

 

軽井沢駅。フツーに暑い。東京と大して変わらず、これでは避暑地とは言えません。。

駅から不動産屋さんの車で案内してもらった白亜のお城物件は、実物はこぢんまりした可愛い芝生の庭付きの住宅でしたが(周りも追分に近い中軽井沢の住宅街)、あまり別荘という感じではなく移り住むわけでもないのに無理して買うようなお家ではないなぁという感じでした、何よりその日の軽井沢(というかその日の日本全体)が記録的な暑さで(36度だったかな)、とてもそこに住みたいと思えるような気温じゃありませんでした。。

 

その日に泊まったのは、ちょうど内覧物件の近くにあり不動産屋さんに送り届けてもらうことができた四季倶楽部ヴァンペール軽井沢という中軽井沢長倉にあるホテル。直前でも夕食付きで予約できたし部屋も広くて建物も立派でしたが、16時にならないとチェックインできないどころかそれまではホテルに人もおらず、ロビーでホテルの人が来るまで待っていなければならないようなところでした。

でも、長女が大好きなディズニープリンセスコレクションの絵本を置いていたり、広くて人のいないロビーで明け方起きてしまう時期だった第二子を遊ばせることができたりして、子供達にも案外好評の宿でした。宿の周りにも豪華な別荘がたくさんある高級別荘地エリアだったようでした。

 

四季倶楽部ヴァンペール軽井沢の食堂。こぢんまりとしていて夕食をここでとっていたには私たちだけでしたが、イタリアンのコースも美味しかったです。

 

次の日は旧軽井沢までタクシーで出てきました。タクシーだと代金が結構かかったので昨日の不動産屋さんは無料で送迎してもらい申し訳ないけどありがたかったです。。

地元で育ったというタクシーの運転手さんに軽井沢について聞いたら、住むなら追分か中軽井沢の方が軽井沢中心よりも湿気が少なくて良いのだとか。あと、タクシーの運転手さんの母校だという軽井沢中学校の前を通りましたが、ものすごく校舎が立派で公立とは思えませんでした。最近立て替えたらしく、運転手さん曰くそんなところに税金を使わないで欲しいよなあと笑っていましたが、さすが軽井沢は豊かな自治体なんだなあと思いました。

 

せっかくきたので旧軽井沢銀座にあるミカドコーヒーのソフトクリームを食べにきました。開店前から人が並んでいました。

 

食べかけ中の写真ですが、コーヒーの苦味が効いてて大人にはとても美味しいソフトクリームでした。でも子供には苦かったらしく、外で売っていたハチミツソフトクリームを食べさせてあげることになりました。

 

この時は、この後旧軽井沢銀座のお洋服屋さんで子供用の可愛いワンピースを買い、駅前のそばを食べて帰りました。

でもこの軽井沢旅行で娘が結構軽井沢を気に入ったようで、その後も秋に1回、翌年の夏にもばあば連れで来ることになりました。

 

2022年11月の軽井沢。紅葉が素敵でした。でも虫が多く、コテージタイプの宿に泊まったのですがドア付近に虫がたくさんたむろしていました。。

 

2023年7月の軽井沢。今年も暑くて日中は外に出られませんでした。暑すぎたせいか虫は秋より少なかったかも。

 

というわけで軽井沢はもはや避暑地ではないし車もない私たちには移動も大変なので別荘を買うことはできそうにありませんが、やはり東京から近くて雰囲気がとてもおしゃれなので、これからちょくちょく来ることになるのだろうなあと思いました。娘は軽井沢が気に入っているし、こうして東京のお嬢さんというのができていくのかなあと思って見ています。

Go to travelで泊まるヒルトンお台場スイートルーム

しつこくgo to travel を利用していた頃の記録を書きます。すっかりGo to travelの旨味にハマり、今回は会社がやっているGo to travelとの併用ディールであるヒルトンお台場のスイートルームに格安で泊まれるという企画に食いついて応募して泊まった時の記録です。浅ましいなあ私。。

 

上記のような企画を前に、ヒルトンホテルのスイートルームに泊まれるなんて私には人生でこれが最後の機会に違いない!と思って申し込んで迎えた宿泊の日。しかしなんと直前に風邪をひいてしまい、家族は元気だけど私はゲホゲホぜいぜいの状態。コロナ禍だしこんなんで泊まっていいのかな?キャンセルすべきでは?と思いつつ、このチャンス逃せない!スイートルームだから人から隔離されているし迷惑もかけないはず!!という浅ましい思いからキャンセルせずに決行しました。今から見るとまあ別にいいんじゃないって感じだけどコロナ自粛状態だった当時では厚顔無恥な奴です。

 

で、泊まったスイートルームはこんな感じでした。

じゃーん。

 

夜景の見えるお風呂どーん。

 

部屋のシャンデリアが映し出される窓からの夜景バーン。目の前には東京五輪前の五輪シンボルがどどーん。

 

リビングの奥には寝室、書斎。

 

玄関は2つあってそれぞれに玄関前の土間?のようなおしゃれスペースがあったり、とにかく広くて豪華でした。

 

夜ご飯はレインボーブリッジを見ながら軽コースをいただきました。こちらは割引対象外だったので夕食代とか入れたらその辺お宿に一泊するよりは結局かなりかかっちゃったけど、まあでもこの部屋はやっぱりすごかったです。

でも、私が風邪をひいていたせいで部屋が広すぎるせいか暖房や空調がすごく乾燥して悪く感じ、家よりもとてもつらくて眠れませんでした。。だいぶ昔にテレビ番組で今は亡き紳助がスイートルームは使いにくいって言ってたけど、こういうことかしら、と思いました。

 

でも朝から部屋のグランドピアを弾いたりして優雅に過ごしました。このグランドピアノ、とても音が良かった!

 

専用のお庭もついていました。目の前はフジテレビ。

 

なんだかんだで、五輪前の東京湾沿いで特別な1泊を過ごしました!

以上、ブログ一浅ましい記録でした。

Go to トラベルで行く青梅かんぽの宿

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紅葉の季節にGo to travel利用で行ってきた青梅かんぽの宿の記録を3年後に書いておきます。3年経ったうちに泊まった宿が青梅かんぽの宿ではなく亀の井ホテル青梅に変わっているようですが。

 

中央線で青梅駅に到着。山が見えるけど程よく都会。

 

ベビーカーを押して歩いて宿に向かいます。

 

鉄橋を渡って。

 

壮大な多摩川(でいいんだよね)を渡ります。都内とは思えない癒し環境が広がります。この川沿いのマンションに住んでる人とか毎日川リゾート気分で良さそうです。

 

宿に前に広がる川沿いで子供と小石投げ。アウトドア苦手な娘も子石投げは楽しそう。

 

宿にチェックインして62平米の和洋室のお部屋へ。すごくゴージャスではないけれど広さは十分です。前回の鳩の巣荘でおもちゃがなくて娘が泣いた経験を活かして今回は大量のおもちゃを持参。

夜ご飯は和食のコース料理をいただいて大浴場でお風呂に入りました。部屋に立派なお風呂がついていたのですがなぜかあまり入る気はせず。

 

朝食はこの眺めを見ながらいただきました。

 

ホテルをチェックアウトしてホテル前の気持ちい道を散歩してまた川辺で水遊びへ。

 

エメラルドに輝く川で釣りをしている人がいたりして癒し空間。ずっとのんびりしていたかったけど、最近鼻が詰まって電動鼻吸引機で鼻を吸ってもらうことにハマっている娘が「鼻ブーンしたいよー!!」と大泣きするので、再び宿に戻ってお願いして元いた部屋で電気を借りて鼻ブーンをする羽目に。そして引き続き娘がぐずり続けるので根負けしてもう帰ることにしました。

 

というわけで、前回の鳩の巣荘に引き続きあまり東京奥多摩の自然を満喫できないままホテルに泊まってとんぼ返りすることになりました。

でも青梅かんぽの宿(現亀の井ホテル青梅)は、中央線で1時間程度で来れるし食事もちゃんと配膳してくれるし和食で結構美味しいし広いお部屋もあるしで、よいホテルだと思いました。ただ亀の井ホテルになってから?は、休日の料金傾斜が激しく私達が泊まった部屋なんかは土曜日は一泊10万近くするようになっているみたいで、よっぽど都内での楽な移動を重視する人以外はだったらもうちょっと足を伸ばそうかなあと思わせてしまうホテルになっているようです。

go to travelでリーズナブルに泊まれて良かったです。

 

 

 

 

 

 

Go to トラベルで行くはとのす荘

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3年前に奥多摩に行って見つけた素敵な宿、はとのす荘。

この夏はコロナ禍で県外に行けなかったので、都内のはとのす荘はどうだろう!と思ったら皆同じことを考えていたようで夏に予約がど取れず、10月の予約をしていたところ、期せずして10月からGo toトラベル対象に東京が追加され、政府補助を受けての1泊2日旅行となりました。地域商品券と合わせて50%の補助だとか。わーい。ネットで予約していたのを電話で取り直して宿にGo to申請してもらったので手間も全くありませんでした。

 

土曜のお昼過ぎに自宅を出発。

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中央特快で青梅まで行き、青梅で奥多摩行きに乗り換え。2歳になった娘はずっとベビーカーでお昼寝しててくれたので楽でした。でも中央線の拝島あたりまでは結構混んでいて、窓が空いているもののクラスターにならないかちょっとドキドキ。

 

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奥多摩行きの中央線は一転して空いていて、車窓の景色もガラっと奥多摩っぽくなってテンションあがります。

 

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奥多摩地方のこの森が深い感じって都内とは思えず凄いですよね。

 

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鳩の巣駅に到着して駅を出るとすぐに、はとのす荘はこちら的な看板に出会い迷うことはありません。

 

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はとのす荘到着。入り口は綺麗でモダンな雰囲気。見慣れない田舎道にビビっていた都会っ子の娘も、ここに来てホッとしたようなはしゃぎぶり。

 

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ロビーに入ると、窓の向こうは一面森が広がり、高原リゾート風に。ちょっと箱根吟遊を彷彿とさせます。

 

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チェックイン時にGo To トラベルの割引券をもらいました。なんと有効期限は明日まで。しかもホテル周辺ではあまり使用可能な場所はなく、使えるのはホテル内の飲み物とかお土産などになるとのこと。あらら、使い切れるかしら。でも対象地域東京ってことは、帰りにデパートにでも寄れば使えるのかな?調べてみなくては。

 

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4階のバリアフリー和洋室のお部屋にチェックイン。わー広い。

 

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洗面所とお風呂もとても広くてバリアフリーです。これは高齢者の方とかに良さそう。お風呂の窓から景色が見えます。

 

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そして何よりベランダからの眺めが絶景です!鳩の巣渓谷の面前です。

 

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眼下に広がる鳩の巣渓谷。川の流れる音がざあざあと聞こえますが、防音がしっかりしているようで窓を閉めると全く聞こえません。

 

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ロビーの売店で早速Go to 地域券を使ってお土産お菓子を買い、ロビーで無料で提供されているコーヒーと共に、ベランダで一休み。川を眺めながらサイコーの贅沢です。

 

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しかし、2歳児にとって、川のせせらぎなどというものはすぐ飽きてしまうようで、部屋に入っておもちゃが欲しいとぐずりだしました。確かにガランドゥの部屋で持参のおもちゃもなく、どうしよう。。

 

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フロントに周りに玩具屋がないかダメ元で聞いてみたら、玩具屋は無いけどホテルのアンパンマン人形を貸してくれるとのことで借りてきました。娘は大喜び!このアンパン人形にはマジ救われました。ごっこ遊びが大好きな時期なので、これ一つでなんとか夜通し遊べるのです。ついでにお土産コーナーで奥多摩イメージキャラクターのワサビ人形も購入し、アンパンマンに助けてもらう役を演じてもらいます。

子供にとって旅は、新しいおもちゃとの出会いなのだと思いました。次からはちゃんとおもちゃを用意しておこう。。

 

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夕食でもアンパンマンと一緒。ちなみにこれはお子様用ディナー。2歳時にはボリュームあり過ぎでほとんど残してしまいましたが。。(布団あり食事ありの幼児枠で予約しましたが、食事なしで大人のお裾分けでも良かったかもしれません)

 

夕食後、大浴場に行きましたが、お風呂嫌いの娘が大泣きし始めたのでお湯を一杯浴びて退散し、部屋のお風呂に入りました。大浴場はこじんまりとしていましたが清潔な感じで人も少なくて良さそうでした。行けませんでしたが露天風呂があったみたいです。

 

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ちなみに子供用の浴衣もあり、うちの子ははきたがりませんでしたが子供用スリッパも幼児用・小児用ともに用意してくれていて、子供にもフレンドリーな宿でした。

夜も快適にぐっすり寝れました。大人がツインの二つのベッドに寝て、子供は布団を敷いて寝ました。コロナ禍だからか布団は自分で敷きました。寝具は幼児であっても有料で予約しないと用意してくれないようで、押し入れに敷布団は3枚あったもののシーツと掛け布団は1枚だけでした。

 

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翌朝の朝ご飯も洋食で個別にサーブしてくれていて美味しかったです。南瓜のスープが美味。

娘はパンとフルーツしか食べずやはり勿体なしでした。

 

朝食後は部屋でチェックアウト(11時)までのんびり過ごしましたが、娘が宿から借りたアンパンマン人形との別れを惜しんでベッドに伏せってしまい、部屋を出させるのに苦労しました。

チェックアウト後も鳩の巣渓谷を散策しようと思ったのですが、娘が「おうち帰るー!

」とぐずってしょうがなかったので、はとのす荘から出てすぐの鳩の巣小橋まで娘を抱っこして駆け足散策をして、帰ることにしました。

 

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はとのす荘の駐車場から鳩の巣小橋まで向かう小道から見る鳩の巣渓谷。キレーです。

 

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鳩の巣小橋。揺れてちょっと怖い。

 

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小橋から見る鳩の巣渓谷。結構流れが強いです。娘と一緒にこの渓谷を散策できるようになるのは10年後くらいかもしれません。

 

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3年前に来たときにもギャラリーぽっぽ。Go To トラベルの地域券の対象店のようだったので寄りたかったけど、まだオープンしておらず娘もギャン泣き状態だったので、寄らずに帰ることにしました。

娘ははとのす荘のアンパンマン人形との別れによる喪失感を埋め合わせるように、早く家に帰って家のお人形達と再開したようです。

子供って新緑の癒しとか渓谷の絶景とかよりも、近くで遊べるお人形が好きなんですねえ。今度はディズニーリゾートとかに行く方が子供にとっては楽しいんだろうなあ。。

 

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さようなら鳩の巣。最後に駅にエレベーターがないのに長い歩道橋を渡って対向線路に娘を抱っこしていかねばならず辛かったです。

はとのす荘はバリアフリーだったけれど、駅はバリアフリーではなかったです。

 

というわけで、コロナ禍の一泊二日のはとのす荘宿泊でしたが、本当に宿にいただけでとんぼ返りだったけど、部屋は綺麗だしベランダからの絶景で癒されるしイタリアンのお食事もまずますだしで、普段都会で忙しい都民が土日に癒しを求めて行くにはかなり良い宿だと思いました。子供用のおもちゃとか施設とかが少ないのが少し難点ですが、それは静寂とのトレードでしょうし、また来て定宿にしたいなあと思いました(いい部屋に泊まったせいもあるかもしれませんが奥多摩なのに(失礼)かなり高額なので(今回はGo To対象になったので半額近かったので助かりましたが)、そうそう利用できる額ではないですがその分のサービス・施設だったと思います)。


ちなみにGo To トラベルの地域共通券は、帰宅後、近所の成城石井で消費しました。あんまりGo toトラベルの趣旨を活かせていない使い方をしてしまった。。

熱海で過ごす年末年始

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7月の伊東旅行以来、伊東ですら1歳の娘連れでは結構辛かったため、次行くなら絶対熱海!と思っていたのですが、熱海って東京から近いせいか休日価格はなかなかお高くて尻込みしていました。

しかし、ずっと見張っていたところ、何と年末年始を挟む二泊三日(30日チェックインで元旦チェックアウト)でリーズナブルなお宿を楽天トラベルで見つけたので、出た瞬間に予約して夢の年末年始熱海を実現することができました。久々にビーチリゾートらしいトップ写真も貼れて嬉しいので、旅行中の大晦日に即日記録しておくことにします、子供が寝てからホテルのロビーで紅白を見ながら。

 

行きの熱海までの新幹線では、しっかりお昼寝をしてから夕方に向かったことも功を奏してか、娘は終始良い子でご機嫌でした。1歳の伊東旅行の時と違って、乗り物を「ブッブー」と言って好きになっていたし成長したのでしょうか。何より熱海は本当に近い!

 

泊まったお宿は、サンダンスリゾート熱海という会員制リゾートホテル。楽天トラベルで見つけたけど。

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年末年始にしてはリーズナブルだったので、オンボロ宿も覚悟していたのですが、こじんまりしたホテルで部屋もスタイリッシュで悪くなかったです。唯一の欠点はお部屋の壁が薄くて夜に隣の部屋の人の声が聞こえることでしょうか。。こちらは子供連れなので寧ろ周りの部屋が泣き声などで迷惑したのではないかと思いますが。でもゲストの数も少なくてファミリーフレンドリーな雰囲気だったので、子供が泣き喚いていてもあまり気兼ねせず過ごすことができました。大きな親戚のお家にお邪魔してます、みたいな気分にすらなりました。

大浴場も貸切状態で、娘の大浴場デビューも難なくこなせました!

 

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食事会場も一つ。海の幸山盛りの懐石料理です。子供用プレートも用意してくれ、そちらはハンバーグや唐揚げなど子供がもお喜びの内容でした。海鮮嫌いなパパもそっちが良かったと行っていましたが。。

 

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翌朝。窓からの眺めは山とかすかな海が見えて悪くないです。娘も大喜び。

 

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熱海観光についてはノープランだったので、ホテルにチラシが置いてあったアカオローズガーデンというところにタクシーで行ってみました。ホテルニューアカオは結構好きだし、そこが運営している「リゾート公国」ということなので期待できるかと思いましたが、期待通りなかなか良かったです。

入り口までタクシーで行って、入り口で入園料を払い園内バスでさらに山の頂上へ。

 

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天空に浮かぶ海を見下ろすローズガーデン。ヨーロッパ旅行の中でも屈指のリゾートだと感じたイタリアのラヴェッロを彷彿とさせます!

 

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海を眺めるハンモックなんかが並んでいてオシャレ。

 

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有名な建築家が手がけたらしいお洒落なカフェが海の前の空間を陣取っています。

 

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中からはこの眺め。カフェラテも伊豆名産のチーズタルトも美味しかった。この日は外の風が強かったけど、外のテラスで食べるのも良さそうでした。

この日は風は強かったものの年末とは思えない暖かさで晴れていたため、子供は外を走って大はしゃぎし、そのお守りを交代でしてこのお洒落カフェ空間を楽しみました。

カフェで一息つき子供も暴れ疲れた頃に、そろそろ子供はお昼ご飯&お昼寝の時間なので、ローズガーデンは全く回れていないけど、園内バスを拾って入り口に戻ることにしました。

 

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ローズガーデン入り口付近を散策していたら、ものすごく絵になるビーチの見晴台に到着してパシャり。

この光景を眺めていたら、娘、ベビーカーでまさかの寝落ち。早い、早すぎる。。まだお昼ご飯食べてないのに。

 

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しょうがないので、娘をベビーカーで寝かしたまま、ローズガーデンの入り口にあったイタリアンレストランに入って、大人だけ先にランチをしてのんびり娘が起きるのを待つことにしました。

 

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レストランの窓からはこの眺め。娘が起きるまでの一時間以上を、牡蠣のグラタンを食べコーヒーを飲みながらながらこの窓際の席でのんびり過ごすことができました。久々の贅沢!

娘が起きた後は、私が注文した冷めた牡蠣のグラタンをおすそ分けするとともに、さらに娘用にパンプキンスープとパンを追加注文して娘の昼食も兼ねさせてもらいました。途中から人が並んでいたけど良い席を陣取っていて申し訳なかった。でもパンプキンスープとパンがかなり美味で、娘もハッピーだったようです。

 

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娘もたらふく食べ終えた時点でまだ1時過ぎでしたが、無理はしないようにタクシーでホテルに戻りました。ザ・熱海的な街の風景はタクシーの窓からほんの少しだけチラ見。

 

ホテルに帰ったら部屋でゆっくりしようと思ったのですが、娘が元気で外で遊びたいようなので、ホテルの周りをウロウロして娘の相手をして過ごしました。1歳半の娘は、アカオローズガーデンの海の絶景を見るよりも、ホテルの周りの田舎道の石ころとか水の流れとかの方に興味があるようで大興奮です。

 

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サンダンスリゾート熱海の近くに熱海梅園があるようだったので、娘をベビーカーに乗せて向かってみたのですが、急な階段を上らない限りはジグザグ山道を登り続けてかなりの距離だったので途中で挫折しましたが、ほとんど山の頂上まで登ったので熱海の街を一望できました。

 

 

散歩から帰ってからも引き続き娘は大はしゃぎで、ホテルのキッズコーナーを独り占めして遊んでいました。昨日は大人しく良い子だったのですが、二日目になってホテルにも慣れてきて緊張が取れたのか、いつも通りの我が物顔のわがまま娘になりました。後からキッズルームにやってきた子供の兄弟二人(と行っても娘よりはだいぶ年上)を威嚇してキッズルームのブランコは自分のものだ!と泣き喚いたりしてトホホでした。もっと色んなところに連れ出して、自分ん一人の世界じゃないことを学ばせた方がいいかな?と思いました。

 

ともあれ、前回の伊東旅行に比べると、娘の車中や食事のマナーなど格段に良くなり、これならどこでも連れて行ける!と自信のついた旅となりました。これから沖縄や海外などに少しずつ広げていきたいです。

そして、キッズルームまであって子供フレンドリーなサンダンスリゾート熱海はなかなかいいお宿でした♩

 

1歳児連れの精一杯:曇天の伊東温泉

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昨年末から沖縄行きたいとかせめて熱海に行きたいとか思いつつ、結局子供の体調とか親に勇気がないとかで旅行は伸びに伸び、1歳を迎えた7月に伊東温泉に行ってきました。それも直前に子供が手足口病になり、どうにか治った直後の出発だったので、行事はお散歩くらいののんびり旅に。そして帰宅後も日常に慌ただしく、2ヶ月後に携帯の写真をダウンロードして家事の合間に携帯からのアップになりますが、ようやく記録しておきます。


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向かった先は熱海をちょっと超えて初めて行く伊東温泉。赤ちゃん連れの海沿いだからいざという時津波から逃げるためのハザードマップスクリーンショットしたりして準備万端。(©︎伊東市サイト,確か。。)


爽快な景色で子供も喜ぶかと期待して伊豆ビュー踊り子号で行きましたが、1歳になりたての赤ちゃんにはあまり景色は関係ないようで、いきなりギャン泣き。しかも親がお弁当を食べ始めたら自分も食べたがってますますギャン泣き。ビュー踊り子号には子供専用車両があるのでそのお隣の9号車の席を確保していたのですが、訪ねてみた子供専用車両はもう少し大きな子供達でパンパンでうちの子はますます泣いてしまい、パパが抱っこしてゆらゆらし続けてどうにか1時間すぎた頃に寝てくれました。1時間40分で伊東に到着。


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泊まったのは伊東駅から平坦な道で10分くらいのラフォーレ伊東。ベビーカー持参だったので歩きでたどり着きました。

畳の広いお部屋で室内温泉付きで清潔感があって良いお部屋でした。ベビーベッドは用意してもらったけど、ベッドが床から高くて結構動き回るうちの子には危なそうだったので撤去してもらいました。いつもベビーベッドなので頼んでおきましたが、畳なので布団敷けば良いですね。


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赤ちゃん用のウェルカムベビープランだったので、おもちゃや赤ちゃん用椅子を用意してくれていて、娘も部屋に入った途端、「きゃー!!」と「あ、私の空間だ!」と言わんばかりの大はしゃぎ。そのほかオムツやおしりふき、ベビーソープなども用意してくれていて、早めの13時にチェックインしてお昼寝できたし、とてもよいプランでした 。


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部屋からの景色は、残念ながらオーシャンビューではないけど(伊東ではビーチフロントの宿は少ないみたいです)、山も見えて悪くない街ビュー。


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早速伊東オレンジビーチにベビーカーでお散歩に行きました。宿からは平坦な道で7分くらい。


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曇天の伊東ビーチ。砂も黒くて反射もなく日差しに弱い子供にはちょうどいい感じ。モルディブや沖縄の海を渡り歩いていた私達の、今はこれが精一杯。。


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娘が初めて見る海。無反応。


散歩から帰って、子供とパパが夕寝している間に大浴場で温泉に浸かってリフレッシュ。幸せー。


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そして早めの17:30に夕食開始。ウェルカムベビープランなので離乳食を用意してもらいました!1歳まで用の離乳食と幼児食で迷いましたが、まだ1歳になりたてだったので離乳食後期のお食事をお願いしておきました。ちょっとうちの子にはトロトロすぎたので(でも味は結構しっかりついておりまあまあ食べてくれましたが)、次の日は幼児食にしました。絵幼児食はエビフライとフライドポテトとか結構すごいものもついてくるボリューミーな内容でしたが、冷やしうどんとか食べやすいものもあり、1歳のうちの子には幼児食で良かったです。あと大人ご飯の薄味のものや枝豆など素材もののとりわけとの合わせワザがいいですね。あと、朝食のバイキングが最強。子連れにはバイキングの宿が一番かもですね。


ウェルカムベビープランをやってる宿だけあり、ラフォーレ伊東さんは従業員の方々もとても子連れに優しく、また周りにも子連れが多いので子供が騒いでも遠慮しなくていい雰囲気があってとても過ごしやすかったです。

夕飯後はお部屋の温泉風呂でパパが子供をお風呂に入れてくれました。お部屋の温泉も気持ちいいし、また子守りを交代しつつ大人が大浴場に行けるのもリラックスできるし、ラフォーレ伊東さんは子連れにはとってもいい宿でした。


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次の日は朝からベビーカーでお散歩。


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街を縦断する川に沿って渋い街並みを闊歩します。


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ベビーカーでお大名〜


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東海館という100年前からあるという旅館跡地の文化遺産にお邪魔してみます。


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昔懐かしいしぶーい感じの建物の中です。


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まだハイハイしかできない子供にもぴったりの畳のお部屋がたくさん。

川沿いに広縁がせり出していて、とても風流です。昔は最先端リゾートだったんだろうなー。


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広ーい大宴会場でパパとハイハイ競争!


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子連れにはぴったりの、一日中でものんびりしていたい風流な東海館でした。甘味を注文してお部屋で食べたりもできるみたいでした。また遊びに来たいです。


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この東海館の近くの雑貨の出店?で買ったアヒルのおもちゃを子供が気に入り、お風呂でのお友達として以後末永く大活躍しました。

他にもこの時伊東の商店街で買った安くて良質な綿のTシャツや家着用ズボンなどを末永く愛用しています。

伊東は、良い物が良心的な価格で売っているし、それが結構おしゃれだったりするし、人々も子供に優しくて、成熟したリゾート地なんだなあと思いました。旅館とかは全体的に古くなってきているみたいだけど、リニューアルとかして頑張って欲しいなあと思いました。また来たいです。


しかし、近場だと思った伊東も子供にとっては結構疲れたようで、帰宅したら熱を出して寝込んでしまいました。

やっぱり旅行はもう少し時を待った方がいいのかなーと考えさせられましたが、でも大人のリフレッシュになって、久々の良い旅でした。








東京・赤坂:オータニで子連れホテルデビュー

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大変ご無沙汰しております。

前の更新から1年以上経ってしまいました。

実はその間妊娠・出産・育児により全く旅行に行けない日々で、ビーチリゾートとヨーロッパ、なんて夢のまた夢になってしまっていました。

しかし子供も少し大きくなって外出もできるようになってきたので、今回は近所の東京・赤坂のホテルニューオータニに子連れランチに行った記録をしておきます。

過去のきらびやかなリゾート日記が想像もできない近場旅ですが、今はこれが精一杯。。^^;;


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ホテルニューオータニといえば、東京は赤坂にある老舗ホテル。最近の外資系ホテルのようなスタイリッシュ感はないものの、とにかく広くてのんびりできるので大好きなホテルです。


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四谷側の正面玄関を入るともうクリスマスツリーがゴージャスに!


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広いレセプションとメインガーデンレストランへと続く廊下は絨毯でふかふか。このクラシックな感じが落ち着きます。


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ふかふか絨毯はベビーカーも押しやすいです。沢山のお店を見ながらお大名〜♪


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日本庭園を臨む広々としたガーデンラウンジで軽くお食事。広くてのんびりできるから赤ちゃんもご機嫌です。


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食事の後はその日本庭園へ。ガーデンラウンジの横から下れますが、ベビーカー連れなので一度レセプション側のエレベーターで1階まで行ってから向かいました。


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庭園の中は橋などもありなかなかベビーカーでは行きづらいですが、一緒に来たばあばが見ていてくれるというので一人で少し散策することに。


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12月だというのに真夏日だったこの日。紅葉もまだ一部だけのようです。でも綺麗。


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オータニといえばこのメイン館の面前の滝。


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うーん壮大です。都会で感じる滝の水しぶき。


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ひと時でもとてもリフレッシュ出来たお庭散策でした。ここは都会のオアシスです。


さて、お庭の陽気で気持ちよく眠った赤ちゃんをベビーカーで押して、ガーデンコートのベビー洋品店で赤ちゃんお洋服などをウィンドウショッピングしたりしていたら、ぎゃピー!と起きた赤ちゃん。

そろそろ授乳しなくては、とレセプションのコンシェルジュに授乳室を尋ねると、なんと!授乳のためにホテルのお部屋を貸してくれるとのこと。

太っ腹ー!!さすがオータニ。


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お部屋はメイン館にある一室とのこと。わーいオータニのメイン館なんて滅多に泊まりません。


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これがその授乳用のお部屋。通常のお部屋よりは狭そうだけど授乳室としては立派です!!


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お部屋からの景色も悪くないです。この辺はオフィス街でありながら自然が見れていいですね。


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赤ちゃん用の絵本まであります!粋な取り計らい。


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娘も寝返りの練習などをして大はしゃぎ。お出かけ中はだっこかベビーカーになってしまうので、こうして体を動かして伸び伸びできる時間は赤ちゃんにとっても貴重です。


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ということで、ホテルニューオータニは、赤ちゃんに優しく大人もリラックスして楽しめる最高の場所でした。授乳はホテルの部屋を借りられるほか、着替え室や休憩室の一角でもできるそうです。オムツ替えできるトイレはいたるところにありましたし、バリアフリーで、さすがオータニ、一流のホテルは赤ちゃんや弱い人に優しいのですね。

近所でよく利用していたのですが、改めて好きになりました。子連れの方におススメです!


ということで、なかなかしばらくは自由が利かず海外のザ・ビーチリゾートみたいな場所にはしばらく行けそうにないですが、それでも少しずつ国内旅行などを再開して、このブログも書いていきたいです。

次は年末に熱海の予定です☆