フランス・コートダジュール③：紺碧海岸を見下ろす天空の村、エズ

コートダジュールで過ごす南仏バカンス３日目。

本日の前半は、コートダジュールの海を見下ろす絶景で有名な山中の村、エズを訪れます。コートダジュールは、そのコストラインを見下ろす山中の風情ある村々の存在でも有名のようですが（鷲の巣村nid d'aigleと言うそうです）、エズはその中でも最も人気の村だということで、楽しみです。

ニースの長距離バスターミナルからモナコ方面に出ているバスに乗り、途中駅のエズに向かいます。ニースの街を見下ろしながら、坂道を上って行きます。

コストラインが見えてきました、綺麗です。どんどん登ります。

そしてエズの村の入り口に到着。ここからは徒歩で上る必要があります。

バスの停留所付近は簡素であまり何もありませんが、美しい女性の彫刻が迎えてくれます。

あの高台にあるエズ庭園の絶景めがけて、エズ村を上っていきます。

まずは素朴な田舎道のような道路を上ってエズ村に向かいます。

山の壮快な景色が見えてきました。海もいいですが山もいいですねえ。

大勢の観光客が列をなして山に囲まれたエズ村の道を上って行きます。

エズ村に入りました。中世らしい石造りの家に囲まれた狭い道を更に上ります。

坂道は結構きついですが、所々に可愛らしいお店やカフェがあるので、立ち寄ったり休憩したりしながらのんびり過ごすこともできる村です。

 道も色々別れていて、上ったり、下ったり、ちょっと迷路のような村でもあります。

そしてそこかしこのお店が本当に可愛くてお洒落。

そしてついに、高台のエズ庭園にたどり着きました。

なぜか熱帯植物を生やしている植物園ですが、皆のお目当ては植物ではなく庭園からのこの景色です。

オレンジ屋根の家々と紺碧の海のコントラストが絶景です。

空と、海が近いです。

そして山の麓の海岸沿いのビーチもエメラルドグリーンに輝いてとても綺麗です。

このビーチ。鉄道駅の近くにあるみたいですね。もっと時間があれば行ってみたかったです。

海だけでなく、山の景色も壮大です。

鐘楼と山頂の村々。は〜心が洗われる景色です。

空模様により七変化する海の色と景色。ずっと見ていたいですが、今日の後半はモナコに行きたいので、そろそろこの庭園そしてエズを後にすることにします。

海に囲まれた空中に浮かぶような中世の村、エズ。庭園から見下ろすコートダジュールの海はもう本当に絶景でしたし、エズの村自体のチャーミングさ、そしてビーチリゾートにいながら山の綺麗な空気と緑に触れられたことも特筆すべき素敵な村でした。コートダジュールに来たら地上で海を楽しむだけでなく、上空からの海も楽しみにぜひエズに行きましょう。

さて、エズの自然で心洗われた後は、バスの延長線上にある人工の国、モナコに向かいます。