サイパン②:海面前のコテージバカンス、アクアリゾートクラブサイパン
5泊6日のサイパン旅行、サイパン島最北端のマリアナリゾートに2泊した次は、同じくサイパン島北部の日系リゾート、アクアリゾートクラブサイパンに3泊です♪
マリアナリゾートは、秘境プライベートビーチが絶景でシュノーケルも大満足だったけど、設備はちょっとサイパンらしい(?)「わびさび」が感じられてしまったホテル。
さて、お次のアクアリゾートは・・・
わおー豪華!!
吹き抜けのアジアン調のカジュアルなロビーに
そこを抜けると海に開放的なプールエリア。このプール、とっても深くて気持ちいいんですよ♪
海沿いには海の地平線を眺めるバーがあり
プールバーもあります。わーいリゾートだー!
アクアリゾートは、この海に面したプールエリアを中心に小さなコテージがいくつか囲む、とてもこぢんまりとしたリゾートでした。でもすっごく静かで、清潔で、のんびりとしたムードが漂っていて、まさに南国リゾート!!って感じの素敵な雰囲気で瞬時に気に入ってしまいました。
これがアクアリゾートの全容図。向かって上が海。全部で8つのコテージが存在するようです。1コテージにつき3棟、1棟2部屋が基本で2階建て。
私はその中でも、6号棟という海に最も近いオーシャンフロントのお部屋を予約しました♪
目の前はこの穏やかなオーシャンビュー。
私たちは6号棟の3棟のうち、真ん中の棟の2階の623号室。お部屋の扉は2重扉になっていて、最初の扉は1棟2部屋共通の扉。ちなみに、両隣の棟はスイートルームだったようで、2重扉も一部屋用でした。
こちらがお部屋の中。虫除けを兼ねていると思われるいい香りが漂っていて落ち着く空間です。テレビもブラウン管じゃなくて液晶だ!あとベッドの寝心地がとても良かったです。
壁にはサイパンの国花であるプロメリアの絵。天井にはコテージらしいファン。
ミニバーも充実しています。ミネラルウォーターが毎日2本補充されるのは嬉しい!やっぱりリゾートではこうでなくちゃ。あと結局飲まなかったけどグラス2杯分くらいの小さなワインが赤白置いてあって、ワイングラスも常備されてあってかなり良いなと思いました♪
そして、こだわったバルコニーからのオーシャンフロントの眺めはこれ!穏やかな波の海にヤシの実とハンモック。最高にリラックスできます。
左を向けば海に面した豪華なプールエリア。
右を向けば無人島に来たかのような素朴なヤシの実とどこまでも続く穏やかな海。このお部屋は、部屋から水着のまま海に飛び出せる、太平洋エリアでも貴重と思われる好立地のお部屋です!
ただ、この目の前の海は。。
潜ってみると、藻だらけ。
なまこだらけ。きゃああ。
そうなんです。このアクアリゾート前のアチュガオビーチは、ビーチから沖までのかなりの部分が藻とナマコだらけで泳げないことで有名。とても遠浅で波が穏やかなので、シュノーケルスポットがあるという沖まで歩いたり泳いだりして行けないことはなさそうですが、実際に試みてみると、ひたすら続く藻とナマコの大群にくじけそうになってしまい、沖まで自力で行くのはほとんどの人にとって難しいと思います。
まあ、そのおかげで海で泳いでいる人が全然いないので、静かでとても雰囲気はいいので、海を眺めながら朝と夕方にのんびりして、日中はマニャガハ島や観光ツアーなどに出かける拠点にする分にはとてもいいです♪
あと、沖合でシュノーケルをしようと思ったら、ホテルでニモシュノーケリングを申し込んでこのヨットでマリンクラブの案内の人に沖まで連れて行ってもらうこともできます。ニモシュノーケリングは一人(確か)30ドル。もっと安い、カヌーだけ貸してもらって自力で行く、というオプションもありましたが、フロントの人曰く、それでシュノーケルスポットにたどり着けた人はほとんどいないとか。。
ということで、地元の案内の人の操縦でヨットで沖合までゴー!この案内の方、とても親切な人で、実は沖まで行く途中でサングラスを落としてしまった私ですが、ずっとそのことを気にしていてくれて、ヨットシュノーケルが終わった後も一人でサングラスを探し続けてくれたんです。。その心からの優しさに感動!ちなみに、マリンクラブに日本人の方もいて、陸で装備を選んでくれて送り出してくれるので安心です。
アクアリゾートが遠くなります。ちなみに隣の白い建物は廃墟でした。サイパン恐るべし。
一方で、もっと北の方に目を向けると、旧日航ホテルで、つい最近韓国資本で再オープンを果たしたケンジントンホテルが。サイパンの中でも綺麗なビーチと珊瑚で有名なパウパウビーチに面した立地で、日航時代から有名だったそうですが、日航の撤退でその前のショッピングモールとともに長らく廃墟になっていたそうな。日航さえ直行便を続けてくれていればなー。
沖合近くのポイントまで来たら、目印をかねてヨットを固定するための装置が海にあるみたいで、それにロープを引っ掛けてヨットを固定します。
で、海にもぐって一時間自由タイム。おお、一面珊瑚の森。
お魚が凄く多い、という訳ではないですが、真っ黄色の熱帯魚の群れとか、やっぱり浅瀬にはいない種類のお魚さんに会えます。沖に行くほど魚の色が鮮やかになるんですよね。
透明度が高く、珊瑚が鮮やかで、静かで、なんだか神秘的。
よく見ると魚もたくさんいるんだけど、ここのお魚は人慣れしていないのか、珊瑚に隠れてしまうんですよね。
ぼくだちどーこだ
特にこの黄色の魚たちはちょっとでも近づくと素早く逃げてしまい、ズームで取るしか方法がない。
ズーム
グアムのイパオビーチ沖にもいた小さな青い水色の群れも。
ニモはあんまりいなかったけど、アチュガオビーチ沖のニモシュノーケル、なかなか幻想的で素敵でした。
こうして日中にホテルや外のアクティビティに出かけて満喫した後は、ホテルのビーチサイドに戻ってプールバーで冷たいカクテルを注文して一息♪写真は人気NO.1カクテルの「サイパンダ」。ココナッツベースで超美味。
そしてビーチサイドのカフェでのんびり日が暮れるのを待ってみたり。
西側に面してるアチュガオボーチの日没は有名だそうですが、遮るもののない夕日は眩しくて直視できないほど。
夜は、プール前のメインのブッフェレストランやビーチ前バーベキューには参加せず、人の少ないアラカルトレストラン&バーで毎食好きなものを食べてました。
さすが日系ホテル、トンカツ定食と担々麺が本格的でめっちゃ美味!
特にこのトンカツ定食、3日連続毎日食べてしまいました。。肉厚でカラっとあがってて、和幸にもさぼてんにも勝ってる脅威のクオリティ!!南国リゾートでがっつり日本食がモリモリ食べられるのはほんと嬉しいです。
このアクアリゾートは手軽なご飯が充実していて、朝食も、ブッフェもあるけどフロント前のお土産屋さん兼カフェでサンドイッチ&コーヒーセットを7ドルくらいで頼めたりして、お財布にもお腹にも優しい優れたリゾートでした。サンドイッチの種類も豊富で、コーヒーもコナコーヒーを一からドリップしてくれてて、とても美味しかったです。
一度だけ、野菜とフルーツをしっかり取りたいと思い、朝食ブッフェを試しましたが、そのクオリティも結構高かったです!
特に奥のローストビーフ、柔らかくてベリー系ソースが絶妙で、朝からこってりおいしかった〜〜。
でもやっぱり、朝ブッフェは高いし、私はフロント前の土産屋さんのカフェの大ファンでした♪最終日に食べたスパムおにぎりも絶品だった〜〜。このカフェを取り仕切ってる地元の女性も、フレンドリーで私たちのこと覚えてくれて(ヘビーユーザーでしたから。。)、居心地が良かったです。このお店だけでもまた行きたい!
ということで、最高に過ごしやすいアクアリゾートクラブサイパンでした。ここは、また来たいです!できれば次は1棟独占のスイートルームに泊まってみたい♡
さて、次は最後に、このアクアリゾートを拠点に巡ったマニャガハ島やバンザイクリフなどの遺跡ツアーレポです♪
サイパン①:サイパンNO.1の秘境ビーチ、最北端のマリアナリゾート&スパ
ヨーロッパ帰国後の近場ビーチリゾート、沖縄、(下田)、グアムと来て、次はサイパンです!
グアムに比べてさびれているけど海は綺麗でのんびりできるという前評判を聞き、海で遊びながらとことんのんびりすることを目的に、5泊6日というモルディブ以来の長めの旅にしてみました。でも、ホテルは、海でのんびりをキーワードに探したらマリアナリゾートとアクアリゾートの二つの選択肢のうち一つを選ぶことができなかったので、結局マリアナリゾート2泊、アクアリゾート3泊の分泊にしてみることに。なので移動はぼちぼち入ったけど、結果として余すことなくサイパンの海を満喫できたよい旅行になりました。
デルタ航空で成田を午前10時台に出発。デルタ航空は全く揺れなくて安定感が半端ないです。アメリカの退役軍人さんとかが運転しているんだろうなあと想像。行きのちらし寿司、プリッツはグアムのときと同じで、白ワインを添えていい気分。
Welcome to Saipanのサイパン空港に到着。サイパン空港は赤い伝統屋根のような作りがちょっと風情のある空港でした。
海沿いの絵が飾られた道を通って入管へ。グアムの時に入管で2時間近く待たされた経験から、今回はアメリカの90日内ビザであるESTAを事前にネットで取得して来ました!でも、特別なESTAレーンがあるわけではなく、職員が「ESTAの人〜」と呼びかけていて先に通してもらえる、という感じでした。前の人たちが詰まっていてその分は待たなければならないし、そんなにお得感はなし。まあでも少しは時間の節約になりました。
マリアナリゾートに頼んでいたお迎えの車に乗って、いざ、最初の宿・マリアナリゾート&スパへ。
マリアナリゾートは、サイパン島の最北にある広大な敷地を持つ日系リゾートです。この一面のヤシの実エリア、敷地です。
コテージタイプのお部屋もありますが、私たちが泊まったのはリーフサイド棟と呼ばれるビルディングタイプのお部屋。コテージは次のアクアリゾートで泊まりますからね。
このお部屋、広いけど、若干、「かつては学校だった建物に泊まっている」というような感覚が拭えない(=廃墟だった建物を改装した場所に泊まっているという感じ)お部屋でした。懐かしのブラウン管テレビ。これがいわゆるサイパンのわびさび感なのでしょうかと思いつつ、ホテルのレストランで夕食をとりこの日はおとなしく就寝。
翌朝。快晴。リーフサイドという名前がついている部屋だけあり、バルコニーからの海の眺めはまあまあ。想定はしてたけど海がちょっと遠いかな。
でも文句ばっかり言わなない(最近年のせいか文句が多くなって反省中)、なぜこのリゾートに来たかというと、サイパン一のシュノーケルスポットと言われるプライベートビーチを利用するためです!朝食を取って早速ビーチへ。雑木林を下ってプライベートビーチに向かうと。
木々の向こうには木漏れ日のビーチと綺麗な海が。
うわーきっれーー!!
ほとんど人のいない、小さな小さなビーチです。
地平線の見える、クリスタルクリアーな穏やかな海。シュノーケルしている人が1~2人いるくらい。
海から見てもこぢんまりとしたビーチです。でもそのおかげで木陰が多く、陽を気にせずほぼビーチを独占してのんびりできます。ビーチチェアとパラソルのセットはドリンク付きで一日たった20ドル!看守の人もずっといるので安心です。
そしてこの海の中。透明度高し。
お魚もうじゃうじゃいます。
毎度おなじみ、ムラサキモンガラも。でもここのモンガラちゃんは、全然攻撃的じゃなかった。大きさもちょっと小ぶりでした。
グアムのイパオビーチでよく見た細長いお魚の群れもここにもいます。全体的にお魚の種類はグアムのイパオビーチと同じで、イパオビーチの方が量が多いけど透明度はこっちの方が少し高いかも、って感じだったかな
色鮮やかで生きてる珊瑚もちらほら。最近はモルディブでも沖縄でも珊瑚が死んでるので、色のある珊瑚って初めてみたかも。
魚の量は多いんですが、大物とか、色鮮やかな熱帯魚は少なくて、やや変化に乏しい感はあります。
なので黄色とか熱帯魚っぽい魚を追いかけてしまう。ナマコと戯れるヒレが黄色い熱帯魚。
それでも、ナマコと藻だらけと言われているサイパンの海(次のアクアリゾートのビーチはまさにそんな感じでした)の中で、これだけ綺麗で珊瑚とお魚が豊富なのは立派。ビーチの看守のおじちゃんも、フロントの日本人の女性も、ここのビーチのシュノーケル充実度はサイパン一、とおっしゃっていて、誇りに思っているようでした。後ほど行く遺跡ツアーのガイドさんもそう言っていたので、間違いないのでしょう。
そしてこのビーチのいいところは人がいなくて木陰が多くて心底のんびりくつろげるところ♪シュノーケルしてはチェアに戻ってジュース飲んで本読んでごろり、の繰り返しが可能。
こんな海の景色を眺めながら。このビーチは、日本から3時間でモルディブ体験ができる場所だと思います。
で、少し冷えたら(海もあったかいしあまり冷えることはありませんが)、これもまたサイパン一と言われるホテル併設のマンディアジアンスパにゴー。(楽天でホテルを予約したらスパ一日入場無料券が付いてきたため利用。そうでないとスパは利用しません^^;)
スパに向かう道。ホテル利用者以外も訪れる目玉スパだからでしょうか、ホテルの施設の中で一番来合い入って整備されてたかも。
花咲き乱れ、池には鯉がたくさん。
まさにアジアンなマンディスパ。スパの中は綺麗なリゾート空間で、ホットタブが3つもあって、しかもそのうち一つは海に面したインフィニティホットタブというラグジュアリーなもの。午前中とか人が少ない早めの時間に行くといいと思います(人が多くなると騒がしすぎてビーチの方がくつろげる状態になってしまうので)
お腹がすいたらホテルのプールサイドでランチをオーダー♪
フィッシュバーガー、うまし。
お腹がふくれたら、また我らが秘境ビーチへゴー。看守のおじさんただいま〜。
泳いで、寝そべってだらだらして、またスパに行ってあったまって、サイコーにのんびりできた一日でした。
夜は初日と同じホテルのレストランでステーキとスパゲッティカルボナーラとワインのディナー。この「トゥエルフ・ナイト」というレストラン、サイパンでは結構有名なとこみたいで、確かに料理も結構美味しいし、何よりワインの品揃えが秀逸!グラスワインでもかなり美味しかった。あと、あったかい焼きたてパンもめちゃくちゃ美味しかった。
ランチも含め、全体的にこのマリアナリゾートのご飯は、南国リゾートとしてはリーズナブルで味も満足できました。ただ朝食は個性的な味付けが多かった(酸っぱい焼きそばとか)。あと古いガイドではこのホテルにあるとされている鉄板焼きレストラン「月華」はガラパンに移ってしまったそうで残念。無料送迎はしてくれるようですが。
で、マリアナリゾート最終日の朝。
チェックアウトまでのんびりして、広い敷地内を散策してみます。これは白亜のチャペル。
コテージエリアに侵入。肌色のコテージたち、可愛い!
コテージエリアはかなり広く、最前列のコテージたちは海に面して並んでいます。
そこから見える海の景色はとっても広大で素敵。静かなコテージのお庭でこの海を眺めていたら心底癒されると思います。
もしまたマリアナリゾートに来ることがあったらこの海に面してメインエリアにも近い1210のコテージに泊まるぞっ!と決意。でももうちょっとメインエリアから遠いとこでも静かで良さそうかな。
ということで、さよなら、マリアナリゾート。
古いリゾートのため、サイパン特有の「わびさび」はあったものの、敷地は広大だし、秘境ビーチはシュノーケル三昧で最高にくつろげるし、スパも充実していて食事もおいしいし、良いリゾートでした。コテージに泊まったらもっと良かっただろうなと思いました。
さて、続いては、同じくサイパン島北部エリアの日系リゾート、アクアリゾートクラブサイパンに向かいます♪
青森・八戸&三沢:初星野リゾート、青森屋
連休に親戚に会いに真冬の青森へ。
なんか青森のガイドブックを見ると星野リゾートの宣伝ばかりなので、それに乗っかって初星野リゾート体験をしてみようということで、星野リゾート・青森屋に2泊することにしました。
しかし出発前からちょっと不安が。まず、ホテルに問い合わせをしようと問い合わせ先に連絡しても、まず星野リゾートの総合受付のコールセンターに繋がってしまい、そこでホテル名と要件を伝えて初めて必要に応じて各ホテルの担当に繋いでもらえるという機械的で面倒臭いシステム。旅館ってこんな風情のないものだっけ?星野リゾートはみなこのシステムなんでしょうか。
また、八戸駅からの送迎シャトルは3日前までに予約しなければならないらしく、2日前の朝に予約したら満席で席をご用意出来ませんとのこと😱ひょえー。何とか交渉して席を用意してもらいましたが、結構厳しいシステム。まあ八戸から三沢駅まで電車で行って三沢駅からはシャトルバスが30分ごとに出てるみたいなのでそれで行けばいいんですが。。東京からはるばる行くなら八戸駅からお迎え欲しいのよねえ😗
ということで出発前からちょっと興ざめ気味で旅行に出発🙄
八戸駅到着。東京から3時間弱。感覚的には大阪より近い。
駅には景勝で有名な種差海岸の宣伝が。夏だったら本当は種差海岸沿いのリゾートホテルに泊まりたかったんですよね。
駅の隣のユートリーという物産屋さんで少し物産を見てお昼ご飯にしました。ビルに入った途端大きなきらびやかな雛壇。地元のお祭りがユネスコの無形文化遺産に登録されたようです。
でもユートリーの2階のレストランの窓から見る八戸駅周辺は雛壇と違ってこざっぱりです。残念ながら天気もイマイチ。ユートリーのレストランでは海鮮丼頼みましたが味はまあまあ。
さて、無理を言って席を用意してもらった送迎シャトルに乗って星野リゾートがある古牧温泉に向かいます。送迎バスは大きくて沢山の乗客がびっしり乗っています。きゃー窓からの景色はまさに青森な感じ。
着いたら馬のお出迎え!
大勢のお客さんに紛れてホットリンゴジュースのウェルカムドリンクをいただいてチェックインして、一通り館内を案内された後「あずまし」のお部屋に到着しました。
大きなお部屋の窓はこの眺め。うーむこんなものかなあと思っていたら。
青森屋の敷地の全体像を見て説明を受けると、このあずましというお部屋は西館で、おなじお部屋でありがなら「かっぱ沼」という大きな沼側に向かったお部屋もあるようです。水辺ビューが大好きな私、どうしたらそのお部屋を予約できたんですかと聞いたら、予約時に「景色の良いお部屋希望」と伝えればよかったとのこと。がーんそんな牧歌的な方法でよかったんですね。シービューか否かで値段が変わるビーチリゾートばかりに泊まっていた弊害でしょうか、そんなことを書いたか否かだけで窓からの景色がそんなに変わるなんて納得できない😖
ということでホテルにお願いして、次の日は沼ビューのお部屋に移動させてもらうことにしました😜注文の多い客です。ほとんどクレーマーですね(^_^;)
お部屋の小物はなかなかお洒落。備え付けの青森屋ドリップコーヒーも美味しかった。
ちゃぐちゃぐまっこの置物と、和モダンなティシュケース、この地方の方言の意味が書かれたボード。
アメニティには珍しくヘアゴムまである。化粧水はないですが大浴場にはポーラのがあります。
館内をブラブラするためのカゴバッグ!これは便利でした。あと館内用の上下に分かれて着心地のいい作務衣にはおりにたび。これを着て下駄を履いて温泉行ったり館内をブラブラできてとても楽でした。
お部屋でくつろいでいたら日がくれて来たので、慌てて敷地内のかっぱ沼散策へ行くことにします。
1階(と呼ばれているけど実際は地下階)の青森の民芸品展示と赤提灯が並ぶ道を抜けて。
じゃがめ広場というお土産屋さんや小店が集中する室内広場。
お土産屋さんの一角には、青森産ワインがズラリ。八戸駅の物産館にもたくさんあったけど、ここには賞を受賞して売り切れ続出の下北ワインのピノ・ノワールの赤がある!青森のピノ・ノワール、飲んで見たかったんだけど、結構高い(>_<)ネット通販で半額で売ってるのを見つけたので(入荷待ちだけど)、ネット入荷を待つことにして断念。もっとお手頃のやつを帰りに八戸駅で買おっと。
ねぶたのお祭りに使う神輿?の再現品もあります。奥のねぶたの絵を背後にした舞台では毎日20:40から民謡などのショーをやっているとのこと。後で見に来ます。
さて外にでてかっぱ沼へ。こののっぽなのが私達が泊まっている西館で、他に本館や東館があります。西館は食堂、本館は浮き湯やねぶたの広場があり、東館は「えんこつ」という一番小さなお部屋があるちょっと不便な所だとか。
かっぱ沼に出ると沈みかけの夕日が沼を照らして幻想的。
このかっぱ沼とその周りの古民家などはとても風流でさすが星野リゾートって感じです。
雪化粧をまとった屋根の古民家(浮見堂というそうです)が凍った沼に浮かぶようで風流です。
馬車用の車庫の再現?のような回廊。
沼の果ての方に赤い橋が架かっています。
橋からのかっぱ沼の眺め。まるで大きな川のよう。
南部曲屋という、南部町の古いお家を再現したような古民家。
予約をするとこの南部曲屋で郷土料理を食べることができるそうです。でもバイキングに比べてとっても高い。
敷地には馬を二頭、ポニーを二頭飼われていました。
広い敷地の全部は回れませんでしたがこの辺で暗くなって来たので宿に帰ります。
このかっぱ沼散策はなかなか気持ちよかったです。最後の方は寒くて凍りましたが。
凍った体を解凍すべく、青森屋のメイン・浮き湯温泉へ。
この浮き湯、ねぶたや提灯灯が浮かぶ池に面したインフィニティ露天風呂から見る幻想的な空間で、素晴らしかったです。露天風呂の前の檜の内湯もとても広くて気持ちよかった。温度も熱めで丁度。
幻想的な温泉で温まったら、のれそれ食堂という夕食バイキング会場へ。
郷土料理バイキングですが、全体的にイマイチ(^^;)なんか味が嘘っぽいんです。。品物はお刺身から中華まで色々あったけど、まあまあ食べられたのは上の写真のその場で調理してくれるステーキと天ぷらと、あと冷やしうどんかなあ。
夕食後、20:40からはじゃわめぐ広場でショーが始まります。
津軽演歌と三味線の大家のショー。ベベベン。
盛り上がったのはこの地元の若者による「スコップ三味線」のショー。スコップで三味線をしているような動きを歌に合わせて4人でぴったり動きを合わせて演じるというもので、宴会芸なのだそうですが、この若者たちはそのスコップ三味線世界大会で優勝してきたそうです。確かにすごい迫力で動きが揃ってた!ブラボー。
なんだかんだでまあまあ楽しんで1日目は就寝。
2日目の朝ご飯もバイキング。種類豊富。相変わらず嘘っぽい味だけど夕食よりマシだったかも?
で、ホテルの送迎シャトルバスを利用して、八戸立食センターへ。物産館や寿司屋の集合体。
そして親戚宅で夜まで。
帰りは暗くなりましたが、八戸駅からの送迎シャトルバスは1日一本お昼だけなので、青い森鉄道で三沢駅まで行き、そこから30分に一本出ている送迎シャトルバスで再び青森屋へ。三沢駅での送迎バスの発着所の目印はこの巨大なこけしちゃん達。三沢駅からリゾートまでは本当にすぐで歩いてもいける。
2日目は平日の前の休みだったので、昨日と違いロビーは閑散。やっぱりリゾートは平日に来るに限りますね。
人でごった返してなければ、シックな和モダンのホテルに見えます。
で、昨日クレームをつけて部屋をかっぱ沼側の部屋に変えてもらっていたので新しくお部屋になっていました!7階のリゾート入り口側から9階のかっぱ沼側へ。お部屋も少し大きくなってて配置も良くなってて、値段はを変わらないけ前よりどいいお部屋でしら!夜に帰ったから肝心の窓からのビューはよく見えなかったけど明日起きて見るのが楽しみ。
浮き湯に入って、今日はバイキングではなくヨッテマレ酒場という廊下にある感じの酒場風の飲み屋?で白ワインと単品料理を注文。
豚バラ焼きと、せんべい汁と、津軽ワインのソーヴィビョンブラン。郷土料理と地産ワイン、結構イケる!津軽ワインのソーヴィビョンブランは透明で水のような澄んだ色で、サッパリ辛口でなかなか料理に合います。津軽ワインは調べたら実はサントリーがやっているそうな。
料理もワインも昨日のバイキングより全然美味しかったです、青森屋に来たら夜はバイキングではなくぜひヨッテマレ酒場へ。
で、2日目最終日の朝、ゴネて変えてもらったかっぱ沼側の部屋の窓からの眺め。凍ったかっぱ沼側の見える。うーん確かにビューだけで値段を変えるほどじゃないけどやっぱり水辺が見えるのは嬉しいな。
フロントから30分おきに出ている車で行く別館の元湯という浴場に朝から出かけて温泉に浸かってから、昨日と全く同じメニューの朝食をいただき。お味噌汁じゃなくてせんべい汁にしてみた。
ちなみに元湯というわざわざ車で行く浴場はごく普通の室内よくじょうだったので(離れという雰囲気はあるしお洒落雑誌が並んだくつろぎスペースはありますが)、わざわざ行かなくても浮き湯の方が広いし景色はいいし良いんじゃないかなーと思いました。
ということで初星野リゾートでしたが、青森屋に関しては一言で言うとテーマパークだな、という感じでした。ご飯もテーマパークで食べるご飯というレベルで、従業員もとても対応がいいですがマニュアル化された感じでした。旅館のわびさびを求めて行く所ではなく、子連れ家族とか会社の宴会でワイワイ行けばいいのかなーと思います。
もっとも、浮き湯や、お部屋や、かっぱ沼など、ハード面はとても立派で、それはやはり星野リゾートの資本力をもってしないととうてい実現できないものだと思いました。それにこうして人を全国から集めて青森の郷土文化を広め雇用を生み出しているとしたら地元にとってもいいですよね(^.^)
私は旅館ではしっぽりしたいし多少古ぼけてても昔ながらの伝統があるような宿がいいので、おそらく星野リゾートはもう利用しないと思いますが、その気づきも含めていい体験ができました。
横浜・みなとみらい②:予想外に透明度の高いみなとみらいの海!
昨日は「みなとみらいには夜景と観覧車しかない」みたいな書き方をしてしまいましたが、翌朝散歩したら予想外に「海」としてのみなとみらいがイケてたので、まさかのみなとみらい第2段。
朝起きたらホテルの窓からこの眺め。快晴でますます絵になる。
ナヴィオス横浜、 場所よし眺め良しコスパ良しのホテルでした。ちょっと待たされたけど朝食も種類豊富でしたよ!
ホテルを出て歩いてすぐの赤レンガ倉庫の方へぶらぶらお散歩。イベントスポットらしく昨夜も賑わっていたし、朝から建物内のカフェに行列がで来たりしていて人気スポットのようでした。
で、レンガ倉庫の向こうには港が見えて来ました。
その先には穏やか〜でキレーな海!
水上警察がいたりしてなんかギリシャでクルーズした時を思い出します。海のブルーの「ツヤ」や波のうねり方は本当にギリシャ並み。水上警察がオレオレ詐欺の注意喚起をしていたのは日本特有ですが。。
大型船も止まってるし海上保安庁もあるし現役の港なんですねえ。
そして背景にはみなとみらいのビル群と赤レンガ倉庫を背にするのどかな公園。かなり気持ちのいい空間です。
このまま目的地の元町・中華街までのんびりお散歩♪
途中で大きなゾウ発見。
うわー港の水面に真っ青な空とランドマークタワー群が映し出されていて鮮やか!
うーんこれぞみなとみらい。
そしてびっくりなのがこの波打ち?側。
透明度高っ!!!
カモちゃんも綺麗な水辺でグアグア。
都会の港の海の透明度とは思えません。
結構大きなお魚も泳いでました。
大さん橋なるデザイナブルな橋を発見して先の方まで行ってみることにします。
みなとみらいのビル群を眺めながら橋を進みます。
立体的にうねったお洒落な橋を渡りながら、太陽に照らされて真っ青な海とビル群の眺めを歩くのは最高に気持ちいです。
澄んだ空のおかげで、みなとみらいのビル群の隙間から富士山も見えます!
富士山ズーム。
いやー大さん橋、かなり良いスポットでした。
さらに山下公園の方に進む途中にあった1910年当時のこの辺りの港の絵。赤レンガ倉庫と大さん橋は当時からあったんですね。象の鼻というのは港の形がそんな風に見えるということかな?そういえば象がありました。
山下公園に到着。
さっきまでいた大さん橋が見えます。
そしてここの海の透明度もたかーい!
そして中華街で大連餃子店の餃子定食いただき❤️
綺麗な海と美味しい中華が身近な横浜、最高ですね。
そんなこんなであけましておめでとうございます。
去年は国内旅行が多かったけど、今年もリゾート行きたいと思っていますのでよろしくお願いいたします!
横浜・みなとみらい:窓一面の大観覧車、ナヴィオス横浜で過ごす年末
長崎旅行の記事もまだ書き終えていませんが、年末の小休止。
お正月の親戚へのお土産にキクヤのラムボールを買いに横浜へ、ついでにみなとみらいに一泊して来ました。
ビーチ旅行記でもなんでもないけど記録しておきたかったのは、このナヴィオス横浜という赤レンガ倉庫のある島?にあるホテル。国際船員用の施設らしく、年末にみなとみらいの中心にあるにもかかわらずリーズナブルだったので利用したのですが、ここのホテルのお部屋が秀逸なんです。
それがこのお部屋の窓からの眺め。ランドマークタワーも大観覧車もそれらに通じる汽車道も、どかーんとみなとみらいが凝縮されてます。
これが夜景。
部屋から窓を見るとこんな感じ!笑えるくらい窓一面に大観覧車のネオンが見えます笑
ベッドに寝っ転がりながら観覧車のネオンが変わるのを眺める。。アホらしくて面白い夜の過ごし方ができます。
みなとみらいには夜景自慢のホテルが軒を連ねていますが、観覧車が一番良い距離で見えるのはこのナヴィオス横浜じゃないかなー?
ちなみに左から東急、インターコンチ。東急には全部屋にベランダが付いててそれはすごく良さそうだった!でもコスパを考えるとナヴィオスも負けてないかも?
一番高級なのはランドマークタワーに入ってる横浜ロイヤルパークホテル。ここの展望階のシリウスっていうレストラン行ってみたかったけどカフェ時間空いておらず1階のカフェでカフェラテ飲みましたが、ちょっといまいち。一流ホテルなら美味しいコーヒー出して欲しいところ。
ちなみに夜ご飯食べた橙屋っていうクイーンズスクウェアに入ってた創作和食屋さんも夜景以外はイマイチ🙄全部同じような甘い醤油ベースの味でしかもレンジでチンぽい。
港沿いの建物も、広大だけど規格的なお店が多いのはウォーターフロントだとしょうがないのでしょうかね。
ナヴィオス横浜の向かいにあるワールドポーターズというモールの中にあるハワイアンビレッジはちょっとハワイ気分でリゾート気分になれました、行ったことないけど。
でもハワイアンコーヒーショップのコナコーヒーはイマイチ🙄
やっぱりみなとみらいは夜景ですね、観覧車ですね!
いえーい!良いお年を〜。
長崎①:ハウステンボスと変なホテル
11月の飛び石連休を利用して長崎へ行ってきました♪
1日目は長崎のオランダ村、ハウステンボスに向かいます。東京ドーム30個分の広大な敷地にHISが建設したという類を見ないオランダ村。最初は赤字続きだったそうですが、ロボットなどの見世物や多彩なイベントを導入して今や大盛況の収入源なのだとか。
1年間オランダ暮らしをしていた身としては、どれほどのものか、楽しみです( ̄ー ̄)
長崎空港から車で30分間程度でハウステンボスに到着。山に囲まれた牧歌的な場所にあります。
ハウステンボスの正面ゲート。入ることは「入国」、出ることは「出国」というそうです。オランダになりきってますね。
入口前の駐車場にはズラーッと観光バスが並んでいました。大人気ですね。
一度荷物を置きにハウステンボスの入口近くの変なホテルにチェックインに向かうことにします。
変なホテルはこの先340メートル。変なホテルとはホテル名が「変なホテル」なのです。
何でそんな名前がつけられているかというと、文字通り変なホテルだから、ということのようです。ホテルの入口で出迎えてくれるのはまずは大きなガンダム!
フロントは恐竜と動かない女性。"Welcome to Henna-Hotel!" と非常にエレガントな発音で出迎えてきれます。
フロントの一番左の恐竜君。
真ん中の美しい女性。
右側の恐竜君。
3人とも日本語、英語、中国語、韓国語が流暢で、私達のチェックイン手続きを行ってくれます。私達が彼らの前に置いてあるタッチパネルに適切に入力すればですが。。
ロボット従業員、に見せかけた自動チェックインシステムを採用しているのですね。日本のオランダにある近未来ホテル!
しかし、そのロボットによる自動チェックインが行われるのは15時からのようで、お昼に着いてしまったのですがアーリーチェックインはできず、今の時間は本当に無人のようで従業員に荷物を預けたいと聞くこともできませんでした。
ホテルにいたのはずっとウロウロと掃除をしていたこのお掃除ロボット君だけ。
誰もいないガラス張りのロビーは太陽に照らされて静かな時間が流れています。
しかし人が来るのを待っていてもしょうがないので、荷物は駐車場に止めた車に入れて、ホテル脇の入口からハウステンボスの敷地内に向かうことにします!変なホテルの全貌。
変なホテルは2-3階建ての窓の大きないくつかの建物からなります。私が泊まったのは2階建のこの居住等です。お部屋は後ほど。
変なホテルの目前にはホテル日航がそびえ立っていました。こちらはヨーロピアンスタイルで素敵!その他、ハウステンボスの敷地の中にもいくつものヨーロッパ風の素敵ホテルがあるようでした。ハウステンボスに来たらどのホテルに泊まるか迷いますね(変なホテルは異色ですが)。
さて、そしてハウステンボスの敷地に入ってビックリ!本当にオランダ風の建物と池や運河に囲まれた広大な敷地!!
風車もあります。
エメラルドグリーンに光るキレーなため池。
その上をロープでライダーしている人もいれば、ボートで遊覧している人も。
ゴミ箱までオランダの家!可愛い😍
かと思えば道を走るメカニックな乗り物。ここはテーマパークなのですね。
美しいオランダ風の建物。というか実際のオランダの建物より優雅かも?ヨーロピアンスタイルです。
オランダの街並み。
カラフルなパラソルが空を彩る道も!キレー。そういえばこういう趣向のお祭り、住んでたナイメーヘンで見たことがある気も。
ボールプールで遊ぶ子供たち。子供の頃、ボールプール大好きだったなあ。
広場にやってきました。
お目当てはワイン祭り♩ワイン100種が飲み放題😍終日飲み放題でも2600円程度、5種で1000円。
おつまみメニューも豊富で、渡された小さなプラスチックのワイングラス片手に何杯も違う種類を選びに行ってはつまみ、昼間から極楽極楽♪
へべれけになって観光再開。ガンダムの置物がある建物の前の歌劇団入り口に長蛇の列です。なんでも元タカラジェンヌたちが踊っているのだとか。
こちらは佐世保バーガー認定店とな。佐世保バーガーって、実は味に特徴があるわけではなく、材料の一つでもいいから地元佐世保の食材を使っていると佐世保バーガーと呼ばれるらしいですね。だから佐世保バーガーを食べた人たちの感想はだいたい、「フツーのハンバーガーだった」です^^;
また運河にキレーな洋風の建物。
このオバQのようなキャラはいったい?
可愛いお化け。お化屋敷のようなアトラクション行ってみたかったけど、散策チケットだけで入場しているので、アトラクション利用の3300円をケチって断念。
街中に流れる運河。本当にオランダを思い出します。
癒されるー。
敷地の前にはハーバーが。ここにプライベートヨットでやってきてハウステンボスに立ち寄るセレブも多いのだとか。
そのハーバー沿いの、オランダらしい家々の前をブラブラ。
すると「アムステルダムシティ」と言われるアムステルダムの中心を意識したエリアが現れました。わーお、本当のアムステルダムより都会で立派!
ちょっと季節じゃないみたいだけど、バラ園も。
観覧車も。この近くでバンジージャンプもやってました。
風車も迫力。
アムステルダム広場では、野外ステージできらびやかな衣装のダンスの催しとその前で一緒に踊るノリノリなお客たち。私達もつられていえいいえい♪
そうこうしているうちに日が暮れ、極め付けがこの夜景。キレーI !!
この塔、ドムトールンの七変化するイルミネーションがとにかく迫力でした。
そしてその夜のイルミネーションとパレードをゆっくり見るべく、予約していた夜のボートトリップに繰り出します♩
ボートトリップ出発所の、ドムトールン前の船着場周辺の運河沿いのオランダっぽい建物の部屋には明かりが灯り、実際にホテルとして利用されているようでした。今度はあんな場所のホテルに泊まってみたいなあ。
ちなみに、写真は取り損ねましたが、この船着き所の運河の正面にある迎賓館という建物は超VIP用のホテルらしく、マイケルジャクソンが貸し切りで泊まったこともあるのだとか。あと和田アキ子さんとか、各国の要人とかも利用したらしいです。
で、ボートトリップでは、夜景パレードのご一行に沿うように運河沿いをゆっくり流れて、パレードを見ることができました。写真は大きなドラゴン?
ボートトリップの後は、ホテルアムステルダムのブッフェでディナー。ブッフェなのに料理もとても凝ってて美味しかったし、長崎ワインも堪能できて最高でした。
ホテルを出たところにあったお城のような建物。本当におとぎの国みたい。
最後に沢山あるお土産ショップでお土産を買ったりして、そろそろハウステンボス出国の時間です。こちらは長崎カステラが集合しているカステラの城。この他「ワインの城」とか「チーズの城」とか、ショップは色々充実していました。
七色に光る運河の夜景を見て、ハウステンボスも見納め。素晴らしい「国」でした。
変なホテルに帰宅。こざっぱりしたモダンな内装です。
ベッド脇には、おしゃべりに答えてくれるチューリーちゃん。チューリーちゃんとのコミュニケーションはタッチパネルが助けてくれます。でも、あんまり賢くないチューリーちゃんですが、今後の成長に期待ですね。
ということで、ハウステンボスと変なホテル、趣向が凝らされていて想像以上に良かったです。
ハウステンボスはとても広大で、建物も運河も細部までしっかり作り込まれていて、本物のオランダよりオランダらしくて綺麗なんじゃないかと思うほどの見事な空間でした。ディズニーランドのように混んでないし、ゆったりできて、何日でものんびりできそうでした。ハウステンボスの周りにはリゾートマンションが建っていましたが、老後にそこに移住して年間パスポートで毎日ハウステンボスに行っておとぎの国で暮らすような生活もいいなあと思いました。。
変なホテルは、更に人工知能を発達させてもう少しロボット達が賢くなると良いホテルになるでしょうね。設備は綺麗で申し分なかったです。朝食も美味しかった。
さて次は、長崎市内観光です♩
伊豆・下田④:伊豆の南端で見つけた静寂の休暇村
伊豆最終日。
今日は伊豆の南端、南伊豆の弓ケ浜に寄って帰京します。
下田大和館で迎える下田最終日の朝は、昨日は男湯の番で入れなかった露天風呂に入りに朝風呂へ。この長い階段を上って。
朝一の露天風呂。誰もいないから写真撮っちゃいました。海も見渡せました。
お風呂の後は朝ご飯。朝から豪華なお食事です。ここのお料理は本当に美味しかった。
部屋に帰ると日が照ってきて、屋根裏感満載のバルコニーからの眺めも何やら良さげになっていました。
晴れていると多々戸浜も中々綺麗です。一つ向こうの入田浜も行ってみたかったけど陸路を歩くと20分以上かかるというので断念。。干潮時には岸伝いに海から渡れないこともないそうなのですが。。
でも無理はせず下田大和館を後にしました。なぜなら最後のビーチは、日本百景に選ばれているという弓ケ浜に決めているからです!
一度下田駅に戻ってロッカーに荷物を預け、バスで伊豆の南端に近い弓ケ浜を目指します。
入田浜や吉佐美大浜海水浴場などのにぎやかエリアを過ぎて南伊豆と呼ばれる町に入ると、一気に緑があふれのどかで牧歌的な風景が現れ始めます。
下田駅から30分ほどで、弓ケ浜駅最寄りの休暇村というバス停に到着。
バス停の目の前にあるのは、保養所の休暇村シリーズの南伊豆休暇村。小綺麗でかなり良さそう。
そして目の前には弓ケ浜。わああ・・・!
ビーチが本当に弓の形をしています!幻想的で綺麗・・・!
ビーチはとても広く、波は穏やかです。
人は家族連れ等が多くそれなりに賑わっているのですが、広いし、静かに遊んでいる人たちが多くて、ごみごみした感じもありません。(波がないのでサーファーがいないのが大きいかな。。)
ビーチの端の岩エリアで磯遊びをしている人や、シュノーケラーも多かったです。お魚が結構いるのかな?荷物を駅に置いてきてシュノーケルできないのが残念。。
本当に穏やかな海と落ち着いた雰囲気。白浜や多々戸浜とは全く違った空気が流れていて、癒されます。
ビーチ沿いにはいかにもオーシャンビューないい立地のホテル。壷中の天宿○文というお宿のようです。さっきの休暇村もここも良さそうだなあ、今度は泊まってみたい。
お昼の時間だけど朝食が豪華でガッツり食べるほどではないので、列ができていた道路沿いの海鮮屋さんではなくビーチ前の海の家で海を眺めながら軽食をとることに。眺めサイコー。
そして海の家のカレーも、存外に美味しくてサイコー。明らかに古典的な着色料の福神漬けも合わせてほんとサイコー!私はB級グルメなので下田の高級旅館の海の幸より海の家のカレーが好きなようです。。安上がり。
弓ケ浜、伊豆の最後にたどり着いた静寂のリゾート地でした。次は弓ケ浜メインでバカンスに来たいです!
ということで3泊4日の伊豆は下田旅行、どの海も本州とは思えない美しさで、電車で気軽に来れるビーチリゾート地としては期待以上でした!特に白浜と弓ケ浜は一見の価値ありです!
下田市では「世界一の海作りプロジェクト」を始動しているらしく至るところにその広告がありましたが、確かに海の色、その透明度は沖縄や世界のビーチリゾートにひけをとらないものだったと思います。それが東京から陸路で2時間半で味わえるなら、そうとうコンペティティブなビーチリゾートになるに違いありません。
下田市の世界一の海作りプロジェクト、応援しています♪