伊豆・下田④:伊豆の南端で見つけた静寂の休暇村
伊豆最終日。
今日は伊豆の南端、南伊豆の弓ケ浜に寄って帰京します。
下田大和館で迎える下田最終日の朝は、昨日は男湯の番で入れなかった露天風呂に入りに朝風呂へ。この長い階段を上って。
朝一の露天風呂。誰もいないから写真撮っちゃいました。海も見渡せました。
お風呂の後は朝ご飯。朝から豪華なお食事です。ここのお料理は本当に美味しかった。
部屋に帰ると日が照ってきて、屋根裏感満載のバルコニーからの眺めも何やら良さげになっていました。
晴れていると多々戸浜も中々綺麗です。一つ向こうの入田浜も行ってみたかったけど陸路を歩くと20分以上かかるというので断念。。干潮時には岸伝いに海から渡れないこともないそうなのですが。。
でも無理はせず下田大和館を後にしました。なぜなら最後のビーチは、日本百景に選ばれているという弓ケ浜に決めているからです!
一度下田駅に戻ってロッカーに荷物を預け、バスで伊豆の南端に近い弓ケ浜を目指します。
入田浜や吉佐美大浜海水浴場などのにぎやかエリアを過ぎて南伊豆と呼ばれる町に入ると、一気に緑があふれのどかで牧歌的な風景が現れ始めます。
下田駅から30分ほどで、弓ケ浜駅最寄りの休暇村というバス停に到着。
バス停の目の前にあるのは、保養所の休暇村シリーズの南伊豆休暇村。小綺麗でかなり良さそう。
そして目の前には弓ケ浜。わああ・・・!
ビーチが本当に弓の形をしています!幻想的で綺麗・・・!
ビーチはとても広く、波は穏やかです。
人は家族連れ等が多くそれなりに賑わっているのですが、広いし、静かに遊んでいる人たちが多くて、ごみごみした感じもありません。(波がないのでサーファーがいないのが大きいかな。。)
ビーチの端の岩エリアで磯遊びをしている人や、シュノーケラーも多かったです。お魚が結構いるのかな?荷物を駅に置いてきてシュノーケルできないのが残念。。
本当に穏やかな海と落ち着いた雰囲気。白浜や多々戸浜とは全く違った空気が流れていて、癒されます。
ビーチ沿いにはいかにもオーシャンビューないい立地のホテル。壷中の天宿○文というお宿のようです。さっきの休暇村もここも良さそうだなあ、今度は泊まってみたい。
お昼の時間だけど朝食が豪華でガッツり食べるほどではないので、列ができていた道路沿いの海鮮屋さんではなくビーチ前の海の家で海を眺めながら軽食をとることに。眺めサイコー。
そして海の家のカレーも、存外に美味しくてサイコー。明らかに古典的な着色料の福神漬けも合わせてほんとサイコー!私はB級グルメなので下田の高級旅館の海の幸より海の家のカレーが好きなようです。。安上がり。
弓ケ浜、伊豆の最後にたどり着いた静寂のリゾート地でした。次は弓ケ浜メインでバカンスに来たいです!
ということで3泊4日の伊豆は下田旅行、どの海も本州とは思えない美しさで、電車で気軽に来れるビーチリゾート地としては期待以上でした!特に白浜と弓ケ浜は一見の価値ありです!
下田市では「世界一の海作りプロジェクト」を始動しているらしく至るところにその広告がありましたが、確かに海の色、その透明度は沖縄や世界のビーチリゾートにひけをとらないものだったと思います。それが東京から陸路で2時間半で味わえるなら、そうとうコンペティティブなビーチリゾートになるに違いありません。
下田市の世界一の海作りプロジェクト、応援しています♪