ギリシャ・サントリーニ島①:青と白の絶景、サントリーニ島へ〜にぎやかな街フィラ
いよいよ6月。ヨーロッパのビーチリゾート・シーズンがやってきました。日本では8月が最も暑い海シーズンというイメージですが、ヨーロッパは6月から7月にかけてがベストシーズンで、特に夏休みからそれている6月は絶好のビーチリゾートシーズンなのだそうです。
そこで、一番いい時期に、ヨーロッパに来たら絶対に行ってみたかったギリシャ・サントリーニ島にバカンスに行くことにしました!ヨーロッパの人々にとっても、ギリシャの島々は一番人気のバカンス地のようですが、その中でも絶景度NO.1のサントリーニ島へ、いざ出発。
我々が住むナイメーヘンというオランダの街からほど近いアイントフォーヘン空港という空港から、まずはギリシャ・アテネに向かいます。
ちなみにアイントフォーヘン空港、とてもスタイリッシュな空港です。オランダの建物はデザイン性に富んでいます。
空港の軽食レストラン。ワインがお洒落に並んでいてとても空港のレストランとは思えません。食事の味もなかなかなんですよ。
利用したのはトランサヴィアというオランダの格安航空。格安といってもそこまで安くないのでサービスもそこそこちゃんとしています。
オランダから3時間強でアテネ空港着。ギリシャはやはり結構遠いです。そしてこれから、国内線のエーゲ航空に乗り換えてサントリーニ島へ向かいます。(余談ですが、この国内線のエーゲ航空がとても高い。ロンドンとか、サントリーニ島への直行便が出ているヨーロッパの都市はうらやましいです。)
ちなみに空港で軽い夜ご飯としてサンドイッチやジュースを買いましたが、当たり前ですが商品にかかれているギリシャ語に感動!ローマンアルファベットじゃないというのが新鮮です。
そしてアテネから30分程度で夜のサントリーに島に到着。空港にホテルのお迎えの人が来ていて、陽気にサントリーニ島での暮らしや自分たちの家族のことなどを話しながら車でホテルまで送迎してくれました。
この日に泊まったのは、サントリーニ空港からほど近い、島の中心・フィラにあるロイゾス スタイリッシュ レジデンスというホテル。
Loizos Apartments Fira Santorini Hotels Greece | Loizos Stylish Residences
サントリーニ島といえば豪華な洞窟ホテルのイメージですが、この初日は夜に着いて寝るだけなので、リーズナブルで空港から近く無料送迎があるという理由でここで一泊することにしました。しかし窓もない窮屈な部屋でさすがにちょっと息苦しかったです。。まあでも立地とコスパを考えると文句は言えません。
息苦しい夜を過ごしましたが、夜が明けて朝、外に出ると、そこは爽やかな白い南国でした!
宿も部屋を出るとプールがあり、一応リゾート風に作られているようです。
お昼に見ると白くて可愛らしいホテルでした。
さて、朝食を済ませていよいよフィラの街に乗り出します。石灰でできた家々は白くてすべてが可愛い街です。
そしてちょっと歩くと海が見えてきました、わーこれはすごい!!
絶景です。深い紺色の海に面した崖に立つ真っ白い街。
崖に面した道を歩いて海沿いにフィラの街を進みます。
すごい景色が現れました。崖に面してひしめき合うフィラの街の建物たち。
建物の多くはホテルや民宿のようです。
白い建物をかき分けながら、崖に沿った道を歩き続けます。
景色にほれぼれしながら。
名物のロバがお客さん待ちをしています。サントリーニ島は崖が急なので、ロバにのって麓に降りたりするようです。
立派な毛並みですね。
だいぶ歩いてきました。
道ばたの手すりに可愛い置物が。
見渡す限りカルデラの海。
しかし、飽くことはない景色とはいえ、そろそろ歩き疲れてきました。
街の果ても見えてきたので、この辺で引き返すことにします。
フィラの中心へはバスで帰ることにします。海が見える崖を離れて道路沿いへ。
島の反対側は、崖ではなく田んぼが連なるなだらかな平地のようです。
フィラの街の中心に到着。お土産屋さんなどが並ぶにぎやかな街です。
入りませんでしたがこれは博物館のようです。この絶景の島で、建物の中にお籠りしてしまうのはもったいない気がします、一週間くらい来ていればいいかもしれませんが。
海が見渡せるレストランに入って、ギリシャ料理のランチを堪能。ギリシャはご飯もおいしくていいですね。
フィラの断崖の絶景ぶりには本当に驚嘆しました。サントリーニ島、島のパンフレットやバスの交通網なども非常に充実しており、観光客も超多国籍で、世界屈指の観光地に来たんだなあと実感します。
次は、メインの洞窟ホテルを予約してある、島北端のイアの街に向かいます。