オランダ・ナイメーヘン:オランダに住むことになりました〜最古の街ナイメーヘン
突然ですが、これから1年ほどオランダに住むことになりました。
しかも住むのは、恐らくほとんどの人が知らないと思われるナイメーヘンという街。
大都市ロンドンとはかなりギャップのある街に移り住むことになりましたが、しかしラッキーなことに、電車orバスで1時間半以内で行ける空港がナイメーヘンの周りには3つもあり、しかもイギリスと違ってオランダはシェンゲン協定加盟国なのでヨーロッパ内は入管審査無しに自由に行き来することができます。これはますますヨーロッパ旅行をしまくる他ありません♩
ということで、今回は我が街ナイメーヘンのご紹介をします。
ナイメーヘンはオランダ最古の街で由緒ある街です。しかし一方で第二次世界大戦で連合国軍にドイツと間違えられて誤爆され(←ドイツ国境に非常に近い)、街の多くが破壊されてしまったという悲しい歴史を持ちます。そのため、趣があるのに新しい建物も多く、整備されたなかなか快適な街です。
まずは駅から。「Nijmegen」でナイメーヘンです。
駅の前は整備された綺麗な歩道になっていて、街の中心につながっています。
街の中心の広場前。オープンカフェに人々が集まり日光浴をしています。
街の中心の広場にある由緒ありそうな建物。
同じ広場にあるこちらはギルド会館のような建物。ベネルクス的です。
ギルド館の向こうには街で一番大きな教会があります。
案外大きな街で、商店街も発達しておりグローバルブランドもたくさんあります。
街も整備されていてとても綺麗です。
街の近くの住宅街。茶色い壁に青い屋根、白い縁取りが特徴のオランダ的な家々が並びます。
この街にはナイメーヘン大学という総合大学があり、大学街です。大学の広大な敷地をつなぐ並木道。
オランダ最古の街なので、大戦の空爆を生き残った建物の中にはとても古い建物もあります。
古そうな遺跡。空爆で破壊されたのでしょうか。
街中には整備された池を持つ大きな公園もあり、休みの日にくつろぎに行くのに最適です。
公園にあるこの建物も古そうな遺跡です。
公園では鹿が草をはんでいたり
ハトが集団でひなたぼっこをしていたりして、平和で心底のんびりできます。
街は川沿いにあり、川に橋が架かる景色が美しいです。
川の対岸はビーチのようになっています。
対岸から眺める街並も美しいです。
街の対岸は緑豊かな開発途上地区です。
牧歌的な家並みが広がります。
教会も田舎の教会、という感じです。
こんなのどかなオランダの街から、これから1年間、引き続きヨーロッパ旅行記をお届けしていきます。