ビーチリゾートとヨーロッパの旅行記

2013年から2015年にかけてビーチリゾートとヨーロッパを旅行しまくった海好き女の旅行記です。帰国後は主に日本の美ビーチを巡っています。

モルディブ・ココパームドゥニコル②:ビーチヴィラお部屋編

f:id:lazytraveler:20141030195637j:plain

ロンドンから約10時間の長旅の末たどり着いた念願のモルディブ

一島一リゾートが基本のモルディブで、我々が滞在先に選んだのはモルディブ人オーナーのナチュラルリゾート、ココパーム・ドゥニコルです。今回はそのお部屋をじっくりご紹介します。

 

お昼前に島に到着し、チェックイン前だったのでお部屋が手配されるまでホテルのサービスで無料ランチをいただきくつろいでいましたが、いよいよ準備ができたとのこと。

ホテルの日本人スタッフの方に案内され、島の小道を歩いていざお部屋へ。 

f:id:lazytraveler:20141030075437j:plain

 

我々のお部屋はビーチヴィラの44。

f:id:lazytraveler:20141031065525j:plain

 

7日間を過ごすお部屋とご対面。可愛い!

f:id:lazytraveler:20141030194733j:plain

 

ビーチコヴィラは島の北東のビーチに面して並んでいます。

f:id:lazytraveler:20141030195637j:plain

日本では水上コテージが人気ですが、ヨーロッパではこういうビーチコテージの方が人気のようで、せっかくイギリスのツアーを利用したので、ヨーロピアンに習ってみました(←安かっただけですが)。でもビーチフロントの一棟独立コテージが良かったので、すべてのお部屋がその条件を満たしているココパームは最良の選択でした。

 

お部屋の前にはビーチを前にくつろぐスペースがあります。屋根が日陰になっていて、陽を気にせず一日中のんびりしていることができます。

f:id:lazytraveler:20141031065128j:plain

 

そのくつろぎスペースから眺める景色は一面海。ビーチが近いです。f:id:lazytraveler:20141030195415j:plain

ココパームは島の大きさの割にコテージが少ないためか、人通りが少なく、目の前のビーチはほぼ我々だけの独占ビーチです。

 

お隣さんとの距離も程よくあります。

f:id:lazytraveler:20141030201045j:plain

ビーチヴィラに泊まっているのは大体欧米系の方で、ビーチチェアで日光浴をしながら本を読んでくつろいでいます。その姿が様になりますね。

 

続いてビーチヴィラのお部屋の中。

f:id:lazytraveler:20141030201525j:plain

 

天蓋付きのベッドを中心とした円形のお部屋で、天井がとんがり屋根で非常に高く、広々としています。ベッドが大きいので狭く見えますが、89平米あるとのことで、ゆったりした空間でした。

f:id:lazytraveler:20141030201719j:plain

 

家具類も素朴でナチュラルで、非常に落ち着きます。

f:id:lazytraveler:20141030201959j:plain

 

勉強机にミニバー、クローゼット。

f:id:lazytraveler:20141030202143j:plain

 

お部屋の裏にある洗面台も綺麗です。

f:id:lazytraveler:20141030202234j:plain

 

お風呂場とお手洗いは、半オープンエアの空間にあります。これはそこにある物干竿。

f:id:lazytraveler:20141030202527j:plain

 

シャワー空間。シャンプーやリンスが専用ボトルに入っていて、エコリゾートのこだわりが感じられます。

f:id:lazytraveler:20141030202644j:plain

 

お部屋には専属のお掃除担当のスタッフが付いて、毎日2日、お掃除に来てくれます。

そして、アニバーサリー申告をした日には、ベッドをこんな風にデコレーションしてくれます。

f:id:lazytraveler:20141030202958j:plain

 

また、夜がちょっと寒いので(←寒がり)毛布を持ってきてください、という南国リゾートに対する無茶なお願いにも、難なく立派な毛布を用意してくれました。

f:id:lazytraveler:20141030203133j:plain

 

このピーチヴィラのお部屋、広くて独立性があって本当に快適でした。難を言えば夜少し波の音が気になりますが、その分日中はビーチを目の前に絶景を楽しめるので、文句は言えません。

 

ちなみに、このビーチヴィラのお部屋がココパームの最安値のお部屋なのですが、アップグレードしてデラックスヴィラというお部屋にすると、島の南東のビーチエリアの、ビーチ前線から少し奥まった所にあるお部屋になるため、波の音の問題も解決するものと思われます。

覗きにいったデラックスヴィラのお部屋

f:id:lazytraveler:20141030203915j:plain

 

デラックスヴィラにはプライベートプール付きです。

f:id:lazytraveler:20141030204023j:plain

 

もちろんデラックスヴィラにも専用のビーチフロントスペースがあり、部屋の前の小道を少し出たところにサンデッキとチェアが用意されています。

f:id:lazytraveler:20141030213955j:plain

海編で詳説しますが、島全体をシュノーケルして回った結果、このデラックスヴィラが並ぶ南東のビーチ前の海が最もお魚と珊瑚が豊富で楽しかったです。その辺も考慮の上で部屋のレインジを決めているのでしょうか。

 

f:id:lazytraveler:20141030214328j:plain

一方で、このデラックスヴィラの前のビーチ付近は浸食されているのか、サンドバッグが置いてあってサンデッキスペースが保護されているところもちらほらありました。島選びのためにネットの口コミを研究した結果、ココパームドゥニコルは綺麗な半月の形をした島でビーチが売りなのにも関わらず近年ビーチが浸食されサンドバッグが置いている、という点が島選びの際の一つの懸念事項になっているように思われました。しかし、実際にサンドバッグを見てみると、確かにサンドバッグ部分を単体で写すと綺麗なものではないのですが、それ以上に島のビーチが美しいので、あんまり気にならないものでした。上記のようなお部屋ですら、そんなに気にならないと思います。

 

ちなみに、島の西側のビーチが広くサンセットが見えるエリアに、サンセットビーチヴィラという、レインジ的にはビーチヴィラ以上デラックスヴィラ未満のお部屋が並んでいます。

f:id:lazytraveler:20141031052727j:plain

この西側の海は穏やかなラグーンなので波の音がなく静かなこと、および夕焼けが見えることがメリットで、波の音が気になる人や夕焼けにこだわりがある人はこちらのお部屋にしてもいいかもしれません。ただ、ビーチが広すぎて海が遠いので、景色は断然我々が滞在していた普通のビーチヴィラの方がいいと思います。実際、こちらのサンセットビーチヴィラのお部屋になった西欧人カップルが、我々のビーチヴィラエリアに来て、こっちの方が海が近くて景色がいいから部屋をスワップしてくれないかとお願いして回っていました。

 

最後に、ちょっと別格、ラグーンヴィラの皆様。ココパームドゥニコルのラグーンヴィラは、水上コテージの完成系、と言われているそうです。

f:id:lazytraveler:20141030220559j:plain

 

その中でも一番グレードの高いサンセットラグーンヴィラに近づいてパシャリ。

f:id:lazytraveler:20141030220941j:plainこのサンセットラグーンヴィラ、私が滞在していたときは空いていたらしく、レセプションに一晩300ドル台で今のヴィラからグレードアップできます!との張り紙がずっと出ていました。一晩じゃなくていいから、1時間30ドルで見せてくれたら応募したのですがねえ。

 

以上、勝手に自分のヴィラ以外のヴィラの周りにもお邪魔しつつ、ココパームドゥニコルのお部屋編でした。全体的に、ナチュラルで島にとけ込んでいる感じがとても良かったです。

 

次は、ココパームドゥニコル・島編です。