ビーチリゾートとヨーロッパの旅行記

2013年から2015年にかけてビーチリゾートとヨーロッパを旅行しまくった海好き女の旅行記です。帰国後は主に日本の美ビーチを巡っています。

日光①:どしゃぶり日光と金ピカ東照宮

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京都旅行記を書き始めたところですが、早めの紅葉目当てに日光+中禅寺湖に行ってきたので、そのレポートを残しておきます。

 

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しかし、紅葉目当ての旅でありながら、このどん曇りというかどしゃぶり。東武日光ラインから見た利根川も今にも氾濫しそう。

 

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栃木県の車窓が怖いくらい天気悪いですーもののけが出そう(←ひどい)。そして電車内では社内旅行のどんちゃん騒ぎが。。。関東の近場の旅っていろんなリスクあるなあ。

 

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しもいまいちという駅で日光駅行きの各駅電車に乗り換え。ほんといまいちな天気です。

 

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正午に東武日光駅到着。どよーん。ここで14時40分に中禅寺湖の宿のお迎えがくるので、ちゃちゃっと東照宮観光をすべくバスではなくタクシーで東照宮へ。

 

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東照宮の敷地内にある明治の館という洋館レストランに来ました。並んでるけど回転早くて結構すぐ入れます。

 

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高原の別荘地にあるクラシックな洋風レストランて感じの内装。

 

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名物のデミグラスソースのふわふわオムライスをいただきました♡美味しかった。実はその前にクラムチャウダーも頼んでかなりガッツリした昼食に。

 

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お腹膨れ、宝物館を通って東照宮に向かいます。宝物館に上島珈琲店が入ってる。

 

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で、東照宮。ぎゃーすごい人と傘。平日なのに。。

 

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門の前にあるのが五重塔。なんか修学旅行生とか課外活動中の小学生の群れとかが多くて、その群れの先頭で解説をしているガイドさんの話を盗み聞きしたところによると、東照宮徳川家康を祀る墓として孫の徳川家光が建てたものであって、よく大名たちが作ったと言われるけど大名が作ったのはこの五重塔だけなのだ、とのこと。ふんふんと拝聴。

 

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人の波に飲まれながら東照宮の中へ。どどん。神厩舎(しんきゅうしゃ)

 

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象が二頭彫られています。この時代、象は日本におらずほとんど架空の動物だったようで、ここに彫られているのも象を想像して作ったものだそうです(これも課外活動の小学生に説明するガイドさんから拝聴)。

 

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面白いのがこの三猿という彫刻。

 

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見ざる、聞かざる、言わざるが彫られている!おちゃめですね。

 

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金ピカの装飾が光る本堂へ。本当にすごい観光客です。なんでも数十年ぶりに金の部分を12億かけて塗り替えたばかりだそうで、人が多い時期だったようです。

 

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確かに金はピッカピカ。

 

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なんか金ピカのお侍さんいます。

 

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頭上に眠り猫。ここをくぐるのが大人気で渋滞できてました。

 

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東照宮、少ししか見れませんでしたが、とにかく金ピカで装飾にユーモアもあって見応えありました。京都のお寺とかよりだいぶモダンな気がしますね。やっぱ近代の建物か。

 

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いやーしかしひどいときに来てしまった。

 

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このあとタクシー乗り場でなかなか来ないタクシーをようやく捕まえて東武日光駅の宿の送迎バスまでたどり着いたのですが、そのとき乗ったタクシーの運転手さんいわく、今日は雨だし平日なのでこれでもまだマシな方なんだとか。日光は道路が少なく駐車場が足りないので、休日は道路が全く動かず、せっかく観光客がたくさん来ても逆にタクシーの回転率も悪くて稼げもしないんですとぼやかれていました。。日光ってそんな大変なところなんですね、恐れ入りました。

 

さて、どしゃぶり奥日光日記は後半に続きます。

京都①:トロッコ列車で駈ける新緑の嵐山と天龍寺の名庭(+奈良)

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最近京都に行く機会が多かったので、ビーチリゾートとヨーロッパというブログの方向性とは真逆の地ではありますが、数回に分けて京都旅行の記録をまとめて綴っていきたいと思います。

 

まずは6月下旬に行った新緑の季節の京都・嵐山のトロッコ列車旅行記から。京都は何度か来ていますがあまり観光らしい観光はしたことないので、今回はとことんツアリスティックに行きます。

 

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この時泊まったのは、「ノク京都」という京都御所至近・丸太町駅直結のホテル。2015年に、それまでの東急ハーベストを買収してシンガポール資本のホテルが新築改装したホテルだそうです。京都なのにシンガポール資本。

 

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でもお部屋は、てまりが飾ってあったりしてとっても京都風。外国資本だからこそ逆に京都を強く意識するってさもありなん。

 

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京の名水・伏水のミネラルウォーターに、古風な急須。

 

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そして嬉しかったのが備え付けのコーヒー・お茶・お茶菓子のサービス。コーヒーはホテルの1階に入っている前田珈琲のドリップだし、小山園の煎茶・ほうじ茶・抹茶ロールクッキーもとっても美味しかったです。はしたないけどお部屋で食べなかった分も全部持って帰っちゃいました☆

 

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居心地のいいお部屋で、静かな京の夜が過ぎていきました。

 

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翌朝は、朝からホテル名物のローストビーフ丼の朝食。前田珈琲の洋食セットと迷いましたが、名物だということでこの和食をチョイスしました。量も多すぎずお肉柔らかく美味しかったですが、味付けが日本というよりは東南アジアっぽかったかも。やっぱりシンガポール資本らしくアジア圏のお客様に合う味付けにしてるんでしょうね。次は洋食セットを試してみたい。

 

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さてもりもり食べた後、ノク京都からバスでJR山陰本線花園駅まで行き、そっからトロッコ列車の終点駅であるトロッコ亀岡駅最寄りの馬堀駅まで向かいます。

 

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JR山陰本線からも、かなり素敵な渓谷の車窓が見れました。ていうか何気にベストショット?

 

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でもお目当ては、トロッコ列車から眺める嵐山の渓谷なのだー!JR馬堀駅から、トロッコ亀岡駅へ向かう道は超牧歌的。

 

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あ、やきいも屋さん。

 

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トロッコ亀岡駅到着。

 

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トロッコ亀岡駅はお土産屋さんなど結構あり、人でごった返していました。海外からの観光客多いですね。

 

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満席のトロッコ列車に乗り込んでいざ出発。このトロッコ列車は、全席指定で、旅行前から予約して、京都駅のJR西日本の窓口で受け取って来ました。JR西日本みどりの窓口じゃないと受け取れない(JR西日本以外のJR窓口や、トロッコ列車各駅では受け取れないのです!)ので要注意です。

 

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さて出発=3 ここからはしばしトロッコ列車からの渓谷ビューをお楽しみください。

  

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うーんローレライって感じ。

 

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途中の駅にいた仮面のおじさん。トロッコ列車主催の余興かな。

 

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たぬきも並んでる。

 

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壮大な渓流下りはまだ続きます。

 

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でも途中から私が座っている席と反対側の席の窓際に渓流ビューが移りました。どちらの席からも渓流ビューが見れるように工夫されているようです。ただ、心なしか私が座った側(亀岡駅→嵐山駅の列車で向かって左側)の方が渓流ビューが多かったような。

 

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渓流下り終了、終点トロッコ嵯峨駅の一個前のトロッコ嵐山駅で下車します。うーん渓流ビューは天気も曇りがちなこともありまあまあだったかな。あと観光客多すぎですね、超ツアリスティック。でも風に吹かれて気持ちよかったです。

 

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さて風流な嵐山駅に出ました。

 

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人の流れに沿って、竹林の道に向かいます。

 

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出ました、竹林の道。すごい修学旅行生の数。。。

 

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よいしょっと。カメラを上に向けて観光客をカット。

 

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きれい、きれい。

 

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みんな私と同じようにカメラを上に向けて竹林を撮ってますね。竹林の道終了。

 

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さて天龍寺の敷地内にやってきました。

 

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いたるところにあじさいが咲いていてきれい。

 

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名前の立て札が書かれている桜の木もちらほら。春には桜が満開になるんですかねえ。

 

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整備されたお庭の展望台。

 

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天龍寺が見下ろせます。

 

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で、やってきました、天龍寺の名庭。

 

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嵐山を背景に、どーん。これ、もっと晴れてたり紅葉を池が反射してたりしたら最高に美しいでしょうねえ。

 

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これぞ京の名庭、あっぱれな天龍寺のお庭でした。

 

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さて、天龍寺をあとにして、フラフラと渡月橋の方に向かうことにします。

 

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山に囲まれた広い道をてくてく歩きます。

 

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渡月橋到着。ふーむ。

 

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ものすごい数の修学旅行生がいます。

 

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橋の上から。

 

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子どもたちも。 

 

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曇っていたのが玉に傷でしたが、渡月橋から見る嵐山、なかなか雄大でした。

 

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さて、すごい人だしお昼ご飯でも食べて帰ろう。

 

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ふらっと開店したばかりだったうどん屋さんに入りました。おつゆが京風だしではなく濃口の関東風うどんでしたが、すぐ出てきたし、甘じょっぱい九条ねぎのきつねうどんで満足でした。

 

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バス停までの帰り道、人力車がたくさん走っていました。私、人力車って浮いてる感じが怖いしなんだか申し訳なくて乗れないんですよね。。

 

ということで、トロッコ列車からの嵐山&天龍寺でしたが、特にトロッコ列車はとにかく観光客ですし詰めでツアリスティックです。渓流も天龍寺のお庭も渡月橋もきれいだけど、すごく晴れてるか紅葉してるかしていたほうがもっとエキサイティングだったろうと思います。まあでも、京都の他の観光スポット(まだ銀閣寺や南禅寺しか行ったことありませんが)に比べたら、田舎で土地が広大なので、そこまで人混みにやられるこなく美味しい空気が吸えて悪くないとは思いました。

 

でも、実はちょっと物足りなかったので、このあと思い立ってふと奈良に行って鹿と東大寺を見てきました。

 

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鹿だらけの奈良公園

 

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道路沿いにもくつろぐ鹿。

 

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五重の塔。

 

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なんか奈良公園オクトーバーフェストやってた!

 

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黒ビールで参加。いえーい。

 

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東大寺の南大門。やっぱり鹿。

 

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南大門の左右には運慶・快慶作の金剛力士像の復刻版が。

 

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そして東大寺。すごい立派。

 

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大仏さま〜。

  

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お隣の方もすごい。

 

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外にもなんかすごい人いました。説法に優れた伝説の聖者だそうです。

 

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東大寺の敷地は高台でお庭もとってもきれい。

 

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きんぴかの塔もある。

 

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東大寺はほんとに広大で立派でした〜。広すぎて観光客がいくらいても気になりません。思い立って来たけど今日の主役はこちらだった。

 

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でも、本当の主役は鹿。

 

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ばいばい。

沖縄・渡嘉敷島②:とかしくマリンビレッジで海亀を探して

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渡嘉敷島二日目。

今日は一日、宿のとかしくマリンビレッジでのんびりして、とかしくビーチでウミガメを探したりして過ごす予定です。

 

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朝起きて、ベランダから目の前のとかしくビーチを眺めます。まだ陽が控えめで静かな海です。

 

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とかしくビーチの目の前に静かに建っているとかしくマリンビレッジ。野外の朝食会場にはまだ誰もいない様子。

 

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お隣には同じく海の目の前に一軒家が建ってます。うわーあそこに住んでる人毎日こんな海の眺めが独占できるなんていいなあ。

 

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宿のレストラン「タートル」に朝食をとりに行きます。朝食は8時半までと決まっており、レストラン前の廊下もなかなかで、まるで国民宿舎みたいですが・・・

 

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レストランの屋外スペースに出ちゃえば、海を垣間みながらの野外席が用意されていて一気にリゾート気分♪しかも多くの日本のお客さんはなぜか外に出ないで室内で食べているので、私たちか欧米系のゲストだけが野外席に陣取ってました。

 

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朝食はプレートに盛る素朴なバイキング。朝から和食が取れるし、日本人の私たちには十分十分。(外国のお客さんにとっては少し厳しい朝食だったようで、欧米人はひたすらクロワッサンを食べてたりしてました。リゾートチックにカスタマイズしてない日本食は、確かに外人の方には少し難しいかもですね)

 

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しかもこうして海を見て潮風にふかれながらの朝ご飯、サイコーです。

 

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このとかしくマリンビレッジの凄いところは、海だけでなく山にも囲まれているということ。ビーチリゾートと山岳リゾートの気分が同時に味わえるというか。

 

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ゆっくり野外朝食をとって、その足でぶらっと宿の周辺を散歩してみることにしました。

 

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海側と反対側の宿の周りは山に囲まれた田舎道。

 

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ビーチリゾートでこの山ですよ。

 

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宿の前の道をちょっと進むと、整備された公園が現れます。

 

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セントラルパークみたい!って行ったことないけど。

 

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なかなか迫力のある元気な木々達が生い茂っています。

 

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公園を進むと2階建ての高台を発見。

 

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そこからの眺めはこの一面の海。

 

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うわあ綺麗。

 

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朝で人が少ない、静かな静かな海が広がっています。

 

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いつまでも眺めていたい・・・

 

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絵はがきのような光景。

 

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高台を降りて直接ビーチに出ると

 

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うわあ

 

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本当に息をのむ静寂の美しさ。ここはセイシェルか。行ったことないけど。

 

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まだ那覇からの朝一の高速船も来ていないから実現できるこの静寂の海の美しさですね。島の泊まり客の特権。

 

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このとかしくマリンビレッジの隣の公園から眺める海、サイコーでした。静かだしこの公園は穴場です。

 

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公園内には変わったオブジェもあったりするし。これはキノコ?

 

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変な猫のおじさん?

 

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なんか横から見ると哀愁が漂う・・・

 

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充実した朝の散歩を終えて、宿に戻ります。

 

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お部屋に戻ったらベランドから見渡せる海の色もすっかり日に照らされて明るくなってきていました。

 

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キラキラ海を面前に、ますます羨ましいお隣の一軒家。

 

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さーて目の前の海に突進するぞー!今日こそとかしくビーチ名物のウミガメを探さなきゃ。

 

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水着に着替えて日焼け止め塗ってざぶーーん!!

 

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昨日水中対応カメラを壊してしまったので、宿の売店で買った水中カバー付き写るんですで撮影。懐かしいねじまきのインスタントカメラなので、画像はいまいちだけど一応撮れてます。

 

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とかしくビーチには、かなり沖の方に行くまでお魚や珊瑚はほとんどいないので、泳ぎの得意な相方にカメラを託して沖の方まで行って撮ってきてもらいました。遊泳区域内ギリギリの沖まで来てようやくこのくらいの魚の群れが現れる感じだそうです。

 

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カメちゃんどこだーい。お前じゃないよ。

 

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ほぼ死んでる珊瑚。カメちゃーん。

 

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大きな珊瑚はいても、カメはいない。

 

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ぷはっ。一度休憩。

 

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うーむ人も賑わってきましたが、誰もカメを見つけている様子はありません。

 

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予約しておいたパラソルの下のデッキチェアでごろり休憩。ちなみにこのチェア、折りたたみ式でうまく形が作れずかなり不安定です。

 

と、ごろごろしていたところ、何やら海の一部で人が集まって賑わっている箇所を発見したので、もしや?と思い行ってみると・・・

 

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いたー!カメちゃーん!!

 

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きゃー!!こっち向いてええ。

 

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しかし、私みたいな人たちが集まってカメちゃんものっすごく囲まれてます。ちょっとかわいそう・・・

 

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特に子供達を押しのけてカメちゃんに接写して回ってたのがこのフランス人ぽいお兄さん。近すぎてカメちゃんストレス感じてるよー。

 

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といいつつ我々も負けじと接近してパシャリ。わーいいい写真撮れた。お兄さん邪魔だけど。

 

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カメに会えてすっかり満足し、午前中の海遊びは終了。一度お部屋に帰ってシャワー浴びて休憩。

 

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ベランダから海を見てると、さっきまで私も群がっていたカメを囲む集団が見えます。

 

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とかしくビーチでこんな感じで海の中で群がっている集団がいれば、その中心にウミガメがいます!そういう意味ではカメを手っ取り早く探すには混雑時に行った方がわかりやすいのかも・・・。

 

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お腹すいたので、また宿唯一のレストラン「タートル」の野外でお昼ご飯。

 

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私は沖縄そばセット、相方はカツカレーセットを注文。沖縄そば美味しーい♪♪

 

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テラス席の奥の木陰に喫煙スペースがあって、そこで欧米系のお姉様二人がタバコすってる。なんか格好いい光景。

 

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テラス席のあるお庭の茂みからのぞくとこのとかしくビーチの眺め。

 

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その茂みから直接ビーチに出る道もあります。

 

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ふらーっと歩けば、朝に立ち寄った二階建ての高台の1階部分にひょっこりたどり着きます。ここ、頑丈な日陰だし、ビーチ沿いで不安定なチェアに乗って薄いパラソルの日陰を頼りに休んでるより、ここに来て休んだ方がずっと良さそう。穴場です。

 

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こっち側のビーチの方が静かでのんびりできるしね。

 

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よーし最後にもうひと泳ぎしますか。

 

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とかしくビーチの遊泳時間は17時までで、あと1時間もなく、日帰り客も帰ってすいてきたビーチ。

 

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むむ、でもあそこにできている丸い人だかりは・・・

 

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やっぱりいたー!カメちゃん。

 

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このカメちゃんはさっきのカメちゃんとは別の子のようで、片腕に何やら青い印が付いています。宿が管理してるのかな?

 

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息継ぎのために上昇するカメちゃん。ウミガメって、定期的に海面に顔を出して息継ぎするみたいですね。やっぱりえら呼吸じゃなくて肺呼吸なんですね。

 

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カメちゃんさよーならー。全部で3匹(午前中に実は2匹とこの1匹)ウミガメが見れて満足でした。

 

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部屋に戻ってベランダからサンセットを見て。

 

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夜ご飯はまた野外テラスでオリオンビールとともに。今日はバイキングでした。昨日みたいなバーベキューじゃなくて残念だけどまあ十分。

 

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レストランからの帰りに売店前の図書コーナーに寄ってビーチリゾート雑誌をビックアップ。さすがダイビング雑誌がたくさん置いてあります。図書コーナーも小説や漫画など充実でした。

 

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ちなみにこちらの売店、食べ物から海用品まで何でも売っていて便利でした。カップラーメンを買ったらレストランでお湯も入れてくれるのだそうです。

 

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私たちはカメを撮った水中写るんですの他、こちらのサングラスも2つ購入しました♪眼鏡の上からもかけられるサイズでそれでいてお洒落で、忘れたものの補充としては満足な買い物でした。今後も愛用できそう。

 

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部屋に帰って、ピックアップしたリゾート雑誌を読みながら最後の夜を過ごしました。モルディブ最盛期のモルディブ雑誌。超貴重です。やっぱりまたモルディブ行きたいなあ。

 

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翌朝。もう最終日です。今日もモリモリバイキングを盛ります。

 

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おなじみのテラス席で最後の海を眺めながら朝食。

 

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そして送迎バスで宿を後にします。さよなら、とかしくマリンビレッジととかしくビーチ。また来たいです。

 

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海にも、こんな生い茂る緑にも恵まれた、いい島でした、渡嘉敷島

 

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朝一の高速船に乗って、さようなら〜。

 

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ちなみに、帰りの高速船、35分と短かったものの、とっても揺れて絶叫苦手な私には怖かったです。倍の時間掛かっても行きのフェリーの方が断然良かった。次は絶対往復ともにフェリー。

 

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泊港からは、少し歩いたところにあるモノレールの駅からモノレールで那覇空港まで向かいました。モノレールは混んでたけど外の景色は気持ちいい。

 

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なんか、那覇空港の近くに珍しい飛行機(軍事機?)を展示してる所がありました。

 

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那覇空港到着。

 

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最後に空港の食堂で沖縄そばを食べて、3泊4日の沖縄・渡嘉敷島旅行は幕を閉じました。

 

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ちなみに家に帰るまでが旅行ですが、羽田空港からの帰りのモノレールでは最前列に座れて列車でゴー状態で東京湾を眺められました。最後までいい旅行でした。

 

ということで、初・慶良間諸島渡嘉敷島でしたが、素朴で緑豊かで海が綺麗で、サイコーの島でした。ウミガメと遊べるとかしくマリンビレッジもとてもいい宿でした。残念だったのは阿波連ビーチ前で水中対応デジカメを壊して阿波連ビーチの水族館のような海中世界が撮れなかったこと。次は絶対阿波連ビーチに近いケラマテラスに狙いを定めて、阿波連ビーチリベンジしに来ます。

やっぱり素晴らしい沖縄。まだまだ他の離島も行ってみたいです。毎年夏は沖縄かな☆

沖縄・渡嘉敷島①:とまりんから行く渡嘉敷島〜阿波連ビーチへの布石

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いえい。今年も夏がやってきました!(もう終わりかけですが)

2017年夏のバカンス地は、沖縄アゲイン、沖縄本島からフェリーで行ける離島の渡嘉敷島にしました。

渡嘉敷島は、世界中のダイバーの憧れの地である慶良間諸島の一つです。私はダイビングはしませんが、世界一の透明度を誇ると言われる慶良間諸島の海はシュノーケルでも十分楽しめるということなので、超楽しみです。

といっても今回は那覇泊を入れての3泊4日。しかも初日は夜着、最終日はお昼那覇発と、私たちにしては弾丸スケジュールです。ちゃっちゃと行くぞ=3

 

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夜の便で那覇空港に到着。夜の10時を回っているというのに凄い人がタクシーに列をなしています。夏の沖縄ってやっぱり凄い人気なんですねえ。よく考えたら8月の夏休み中に沖縄来たの初めてかも。

 

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初日に泊まったのは、那覇空港からタクシーで10分程度の所にある沖縄かりゆしアーバーンリゾート・ナハ。離島への船が出ている港である「とまりん」こと泊港にでーんと建っているホテルで、朝一で渡嘉敷島に向かうのに便利だと思いここにしました。

 

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チェックインが遅かったせいか、最上階のプレミアムフロアのキングベッドがあるお部屋にアップグレードしてもらえました。もともとトリプルベッドのお部屋を取っていたから部屋自体は狭くなった気がしたけど、確かにこの窓からの港の眺めは、明日の朝期待できそう。

 

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隣のローソンで買ったオリオンビールとソーメンチャンプルーでかんぱーい♪で、ちゃっちゃと就寝。

 

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翌朝。窓から一面の泊港。ああ早く離島に行きたい!

 

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ホテルで朝食。おそらく主に離島へのアクセス用に使われているホテルですが、ちゃんとリゾートムード満点です。

 

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朝から沖縄そばとヘルシーサラダ♪

 

f:id:lazytraveler:20170903215531j:plainかりゆしアーバンリゾートをチェックアウトして、お隣のとまりんのチケット窓口へ。ネットで事前予約していたから余裕だと思っていたのですが、事前予約していても全員こうして並んで名前等を申込書に記入して受付に渡さないとチケットが買えないようですので要注意。ほんと凄い人だなあ。

ちなみに、泊港から渡嘉敷島への船は高速船(約30分)とフェリー(約60分)がありますが、私が数日前に事前予約を試みたところ既に高速船は満杯で、フェリーしか取れませんでした。船の事前予約についてはくれぐれも忘れずに早めに行った方が良さそうです。

 

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予定外にチケット購入に並び、出発10分前くらいにフェリーに飛び乗ったらもう席はほぼ満席。並び席は取れず、連れとはバラバラに座りました。まあ60分だしね。

 

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それに実際にはほとんど席にはおらず、外に出て潮風を浴びながら航海しました。いざ出発!

 

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那覇が遠くなります。

 

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ぐんぐん進みます。潮風がとても気持ちいい。全然揺れないし、道中にはトビウオの群れが飛び跳ねるのが何度も見れて、その度に国際色豊かな乗船客達でウォー!っと完成をあげたりして(アジアから欧米まで観光客が多彩でびっくり)、渡嘉敷島行きのフェリーはとても素敵な航路でした(ちなみに、帰りの高速船はめちゃくちゃ揺れて怖かったので、フェリーが正解っぽい。)

 

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小さな島々が現れてきました♪

 

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島の周りの浅瀬がキラキラエメラルドグリーンに輝いてキレーな小島。無人島でしょうか。

 

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いよいよ渡嘉敷島が近づいてきました!

 

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到着っ!

 

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ようこそとかしき島へ。各国からの待ちきれない観光客達が一斉に上陸します。ほんと客層が国際色豊かだなあ。

 

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プレゼンティド バイ フェリーとかしきでした!

 

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さて港前の駐車場で待ってくれていた宿泊予定の宿、とかしくマリンビレッジのシャトルバスにのって宿に向かいますが、その駐車場で見たこの「ナガンヌ島」行き?のバスに釘付け。ナガンヌ島って初めて聞きますが、ほとんど砂しかない島。日焼けしそう!

 

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さて宿のシャトルバスでとかしくマリンビレッジへ向かいます♪窓からはすごい緑豊かな山々が見えます。この島、海だけじゃなくて山もあるんですね。

 

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こんな超日本的な田んぼと山の景色も広がります。南の島に来たつもりでいたから意外。でもなんか落ち着きます。

 

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そして出ましたっ、エメラルドグリーンの海とその面前に建つとかしくマリンビレッジ。

 

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宿に到着しましたが、チェックインまではまだまだ時間があるので、荷物を預けてとりあえず海に。

 

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宿のお庭を出たすぐ先にとかしくビーチが広がります。

 

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ちょっと今は曇っていますが、静かな湾になっている美しいビーチです。

 

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本当に宿の目の前。ビーチの周りにはお花が咲いて綺麗です。

 

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このとかしくビーチの売りは、ウミガメが棲息しているということです。ふふふふふ

 

ちゃちゃっと水着に着替えていざ海へ!どぼーん

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あれっ

 

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あ、ムラサメモンガラ・・・

 

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カメちゃーん

 

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あ、珊瑚の死骸に同化した魚・・・

 

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コバンアジ・・・

 

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むむむっ、亀どころか、魚も珊瑚もほとんどいないぞ。そして透明度も低い・・・

 

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探せば亀はいるのかもしれないけど、ちょっと初日にこの海ではあがらないので、午後2時のホテルのシャトルバスで島のもう一つのメジャービーチである阿波連ビーチ行きのものがあるので、それに乗って阿波連ビーチへ行くことにしました。

 

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いざ阿波連ビーチへっ=3

 

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あーでもこうやって高台から見下ろしたとかしくビーチの海は本当に綺麗です。ていうか緑も多いし渡嘉敷島すごい島だなあ。

 

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数分で阿波連ビーチに到着。わあ、阿波連ビーチ周辺は色々なお店が出て賑わっています。

 

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そして阿波連ビーチへの小道を下って行くと・・・

 

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わあ

 

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キレー。広大なビーチが現れます。

 

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パラソルもたくさん出て賑わっています。

 

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うーん適度に海の中に黒い部分(珊瑚部分)があってこれはシュノーケルも期待できそう!

 

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一度小道の上の海の家に戻って、海の家と言えばカレーで遅めの昼食を取って、さあいざシュノーケルに行ってガンガン魚を撮るぞっ!!

と思ったら。

 

ガシャン・・・

 

あ・・・

 

カメラが・・・

 

私の、水中対応のタフなデジカメ(その名も「タフTough」 by Olympus)が・・・

 

落とした衝撃でぶっ壊れてしまいました。タフなはずなのに・・・

 

がーーん。

ということで水中写真が取れなくなってしまいました。

この後、阿波連ビーチで泳ぎましたが、もう、めちゃくちゃ、魚も珊瑚もたくさんで、ビーチからちょっと入っただけでカラフルな大小多種多様の魚がめちゃくちゃいて珊瑚も結構生きていて、本当にすごい水中水族館だったのに・・・全然撮れませんでした(ノД`)悲しい。

 

カメラをこんな風に旅先でダメにしてしまったのは、カプリ島の青の洞窟前で落としてしまって以来です。あの時落としたのも初代タフtough by オリンパスだったなあ・・・また次もタフを買わなきゃ。

beachresorteurope.hatenablog.com

 

ということで、ここからは携帯のカメラ。

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ということで、この阿波連ビーチは残念ながら水中レポートはできませんでしたが、ビーチからすぐの海の素晴らしさは今まで行った海の中で一番だったと思います。石垣島米原ビーチも凄かったけど、それよりも魚の大きさや種類の多さが上だった気がする。なんか、どこにでもいるムラサメモンガラとか見たことのある魚達も、サイズが大きめで迫力あるんですよね。次来たら、絶対に撮りたい。

 

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海から出て、帰る前にちょっと阿波連ビーチ周辺をうろうろしてみましたが、ビーチから歩いて数分のところに、ケラマテラスという宿がありました。渡嘉敷島の宿の中でも、郡を抜いて値段も評価も高いところです。

 

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正直外観を見るだけだと、これで一泊●万円!?と思ってしまうけど、中は小綺麗な感じだったし、夜はお洒落なフレンチのコース料理らしいですし、何よりあの水中水族館の阿波連ビーチに徒歩で行ける距離でそんな素敵な宿に泊まれるのだったら、その価値はあるかもしれません。阿波連ビーチはそんじゅそこらのモルディブの島以上のレベルだと思うので、そこから水着で帰って来れる場所にちゃんとした宿があれば、それはもうモルディブ級ですわ。今度、来てみたいです。

 

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何よりこの阿波連ビーチの周りの雰囲気が、海の家の賑わいの中にも島情緒があって、なんか素敵なんですよね。次は阿波連ビーチバカンスで決まり!

 

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でも今回の宿のとかしくマリンビレッジだって楽しむぞ。ちょっとお洒落な海の家のオープンカフェでカフェオレを飲んで、とかしくマリンビレッジのお迎えのバスを待ちます。

 

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帰ったら、とかしくマリンビレッジのお部屋にin。トリプルベッドのお部屋にしたので、とても広いです。

ただ、この部屋、かなりタバコ臭い・・・フロントに確認したら、禁煙・喫煙の別は原則なくて、消臭で対応しているのだとのこと。がびーん。匂いがかなりきついので、フロントにお願いするも今日は満室で明日にならないと部屋交換できないとのこと。

 

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まあしょうがないですね、この窓からの綺麗な夕日ビーチに免じて恩赦。

 

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そして、夜は野外バーベキュー!ひゃっほーい肉だ肉だ!!

 

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牛肉、鶏肉、豚肉(ラフティー風)、エビのガーリック焼き、野菜炒め、焼きそば、そしてオリオン生ビール!お肉もどれもかなり美味しくて、オリオンビールも美味しくて、サイッコーです。実はとかしくマリンビレッジさんの食事は微妙という評判を聞いていたので、こんな風に粋なバーベキューディナーがあるとは夢にも思わず、感激。

 

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こうして野外で夜の海を見ながら食べるバーベキューはリゾートムードも満点で本当に最高でした。しかもフランス人の男性カップルとか洗練された?客層もいて、なんかとても日本の離島だとは思えない大人なバカンス気分を味わえました。

そして、ご飯の後に海に出て見上げた満点の星空も凄かった!天の川も、たくさんの流れ星も見れました。

 

ということで、渡嘉敷島1日目は、阿波連ビーチのものすごさの片鱗を見て、絶対次にバカンスに行くぞ!という布石にしたとともに、とかしくマリンビレッジでのバカンス(あと1日だけですが・・・)への期待の高まりに心躍る日となりました。

とかしくマリンビレッジの売店で、水中カメラ(水中写るんです)をゲットしたので、明日はそれをもって、とかしくビーチで亀を探して泳ぎ回ります♪

函館&札幌:どん曇り函館とやや晴れ札幌

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出張で函館&札幌へ。函館は日本最北のビーチリゾートじゃないですか、ラッキー!

 

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と思ったら、このどん曇り。がーん。

 

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かの函館の街を函館山とともに見下ろす。これ、晴れてたらかなりのショットですよ。

 

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ビーチ沿いの空港に着陸。ああ晴れてたら。。

 

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空港シャトル函館駅までどん曇りのビーチ沿いを快走。

 

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函館のビーチ沿い、北国とは思えない美ビーチの片鱗は感じるんですけどねえ。。天気がほんと残念。

 

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ひーますます淀んだ雲が近づいてるう。

 

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函館駅到着。小綺麗な駅。

 

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駅前の一番大きなホテル。シェラトン系列みたい。仕事の時間まで少しあるので朝市を散策。

ちなみに朝市で「うにむらかみ」さんの函館本店でウニ丼のSサイズ(それでも2700円)を食べましたが、お茶碗一杯のほかほかご飯に物凄く小さなウニがちょこっと乗ってるだけ!!ミョウバン無しの無添加ウニと言われても小さすぎて味もわかんないよーしかも酢飯じゃなくてほかほかご飯だから何かウニが熱されちゃうし勿体無いー。ここは完全な観光地価格の観光地用のお店でした。

 

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気を取り直して、市電に乗って、レンガ倉庫&元町散策へ。

 

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うーん港町。風情あります。

 

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函館山と港と赤レンガ倉庫。

 

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函館名物、八幡坂を登ります。

 

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これが有名な八幡坂からの眺め。あああ晴れていればなー。

 

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元町散策を続けます。レトロな教会がたくさんのお洒落エリア。

 

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函館ハリトス正教会、うまく撮れておらず。

 

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モダンな聖ヨハネ教会。可愛い。

 

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函館山ロープウェイ発着所到着。乗るか迷ったけど、仕事の時間を気にして乗らずにロープウェイ前のバス停から函館駅へ大人しく帰還。この選択、正解でした。この時のロープウェイの便の次の便から落雷の恐れにより運転中止になったらしく、もし乗ってたらあわや函館山の頂上に取り残されて仕事に間に合いませんでした。。

 

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函館駅に向かうバスの中から旧函館区公会堂をパシャリ。荘厳な建物の、屋根の上の小窓が一応見れた。

 

お昼は「ラッキーピエロ」という函館のいたるところにある地元で人気のファーストフード店(そして函館以外にはない)でハンバーガーとフライドポテトと特製烏龍茶のランチ。ハンバーガーは具が唐揚げで、カリッとしてハンズはふわっとして大きくて美味しかったです。あとフライドポテトがとても美味しかった。やっぱり北海道のジャガイモは違うのかな。

 

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そして仕事を終えて札幌へのフライトまで少しだけ時間が余ったので、五稜郭タワーにも登っちゃいました。函館フルコース。

 

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五稜郭の眺めは素晴らしかったです。6月なのに桜もまだ咲いてた。さすが北海道。

 

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歴史あるおしゃれな海沿いの街、函館。今度は晴れてる時にリゾートとして来たいです。

 

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五稜郭タワー内もとても綺麗でおしゃれな空間でした。函館の街は観光化が進んでいてどこもとても綺麗でした。

 

さてお次は札幌へ。函館→札幌丘珠空港へのJALの飛行機は超小型で悪天候だったのでどんだけ揺れるかと覚悟していたのですが、全く揺れませんでした。行きのフライトも終始雨だったのに全然揺れなかったし、JALパイロットは優秀なのかなあと思いました(いつもはANA利用で揺れまくっているため。偶然かもですが)

 

札幌の夜は駅ビルの中の行列ができる回転寿司屋さん、「根室はなまる」で食べました。1時間待ちましたが(でも登録しておけば電話で知らせてくれるので並んでる必要はない)、もう舌がとろけて無くなるほど絶品でした!あのえんがわ、あのトロ、一生忘れない。。そしてたらふく食べたにもかかわらず朝函館の朝市で食べた超高級極小ウニ丼よりもお会計が安かったという衝撃の結末!やっぱりこれですよね、北海道に来たからには安くて美味しい旬のものを食べなくちゃ。

 

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札幌での寝床は大通り駅付近のホテルオークラ。オークラの割に地味で安いすが問題なく快適でした。

 

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オークラの朝食は洋食ブッフェと和定食から選べましたが、和定食をチョイス。バランスも良く少量で健康的な感じでしたが、今度は洋食ブッフェが食べてみたいな。

 

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大通り公園。晴れてきて美しい。

 

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時計台。「日本三大がっかりの一つ」?という声もあるようですが、確かにあれっ、どこにあるの、という物陰に隠れた感じの小さな建物。でも可愛い。

 

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こちらは道庁。なんて可愛らしいレトロな道庁!こんなところに勤めてたらなんかいいですねえ。

 

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敷地内のレンガ道にはなんかランクガキ?がたくさん彫ってある。

 

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札幌の街並みは、緑が多くて、建物も新しくて、とても綺麗でした。

 

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雪印カフェでミルクアイスとコーヒで一休み。

 

このあと、ちょと仕事して、奥芝商店というお店のスープカレー食べて新千歳空港に行きました(奥芝商店は長蛇の列で飛行機乗り遅れの危機。列の進みが遅いので注意。そして個人的には海老スープとか季節もののメニューよりチキンスープのチキンと野菜のオーソドックスメニューにすることをお勧め。)

 

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ということで、一泊2日の函館&札幌旅行、じゃない、出張、函館で一度も晴れた青い海が見れず残念でしたが、ほぼ一通り名物には触れられて充実したりょ・・・出張となりました。北海道はほんとポテンシャル高いですよね。また来たいです。

 

山中湖&河口湖:ホテルマウント富士から巡る富士山麓の湖と忍野八海

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ゴールデンウィークの最後に何を思ったか湖から富士が見たい!ということで山中湖&河口湖へ。友達や同僚に行き先を告げると「えっ、テニスの合宿所に行くの?」という反応。確かにそういうイメージの場所なのか。。でも大人になってから湖の水辺の宿でしっぽり見る富士山も格別に違いない。。

 

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まずは新宿から小田急特急ロマンスカー「あさぎり3号」で御殿場駅まで。わたしゃバスより鉄道が好き。

 

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牧歌的な車窓を眺めて90分。

 

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御殿場駅到着。御殿場アウトレットモールによって行こうかと思ったけど、せっかく天気がいいからそのままバスで忍野八海に直行。

 

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さらに牧歌的な景色を眺めながらずんどこずんどこ。

 

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山中湖通過。大きい。また戻ってくるよん。

 

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忍野八海到着。富士の麓の湧き水でできたいくつもの池が透明度抜群で世界遺産スポットなのだとか。

 

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池が集まるスポットに向かいます。まだ桜も咲いてて風流です。

 

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ゆっくり流れる水のせせらぎに沿って気持ちのいいお散歩。

 

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確かに水がきれい〜。池の中の草までくっきり。

 

 

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富士の水が湧き出るにぎやかな中心部。ここも凄い透明度!

 

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お魚の影までくっきり。

 

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みんな見入ってるこちらの池も。

  

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もはや幻想的。。

 

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富士の清水が流れてくる場所ということで、その水でそばをひいたりお豆腐を作ったりしてそれを食べるお店もいくつかありました。

 

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そんな名水の打ち立てそばを食べさせてくれる、中央の池の前にある池本茶屋さん。

 

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名水そば、めちゃくちゃ美味しかったです。こんなお蕎麦、食べたことないです。富士の名水の瑞々しさが感じられるおそばというか。コシもいいし最高。このお蕎麦を食べるだけのためにまた忍野八海に来てもいいくらい。

 

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食後は富士山を眺めながら池の周りの「安らぎの里」を散策。日本、あっぱれ。

 

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また池へ。

 

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吸い込まれそう。。。

 

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忍野八海、富士山麓の水の聖地でした。外国人観光客もものすごくたくさんいて、一大観光地になっているようです。

 

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さらば名水。ちなみに、忍野八海の池の一つに「出口池」という名前の池があるのですが、帰り道に「出口池入口」というバス停名があって笑いました。明らかに狙ってつけてますよねその名前。

 

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さて山中湖に戻ってきました。

 

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宿泊予定の山中湖沿いの丘に建つホテルマウント富士に電話して、お迎えに来てもらいます。その間ぼんやりと山中湖鑑賞。

 

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あひるボートがいっぱい。めっちゃ大きいアヒル(白鳥?)の遊覧船も行き来していました。

 

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本物のアヒルも発見。白鳥?

 

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ホテルのお迎えが来たので雄大な富士山を眺めながら丘を登って行きます。ホテルの運転手さん曰く、かつてはホテルから一度もこの富士山が見えなかったときは返金していたとか!(今ではもう一度タダで泊まれるチケットをもらえるらしいです!!)さすが「ホテルマウント富士」の名に恥じませんね。

 

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お部屋到着。こざっぱり。

 

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どうだっ!部屋からの眺め。ベストとは言えないけど富士山が超近いし山中湖も見れます。これじゃあ次回宿泊券はもらえないだろうな。

 

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あ、めっちゃ大きいアヒル(白鳥?)の遊覧船も見える。こっからだと小さいけど。

 

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ぼんやりしていると富士の夕景に。ちなみに日が暮れる前にと急いで行った露天風呂は、狭くて富士山がわずかにしか見えませんでした。夜に星を見るのがメインの露天風呂のようです。

 

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ホテルの中庭散策。

 

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ホテルの至る所から富士山が見れてあっぱれです。まだ桜も咲いててめでたい。

 

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夜ご飯は和食のレストランで寿司のアラカルトと甲州ワインでさっぱりと。少量でしたが上品な本格的な和食で満足でした。

 

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でもちょっと上品にしすぎて(=ケチりすぎて)お腹がすいたので、ホテルの自販機でカップヌードルを見つけてお夜食に。ホテルにカップヌードルの自販機を置いててくれるなんて粋な計らいです!満足の就寝。

 

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翌朝、朝からくっきり富士山の眺めでお目覚め。送迎の運転手さんによると、朝の5時頃に起きるとてっぺんまで雲がかからないくっきりとした富士山が見られるという話だったのですが、さすがにそんなに早起きは無理。それでも、お昼よりはくっきりした富士山でした。富士山はお昼になると雲がかかりがちになるらしいです。

 

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遅くなったので、富士山を正面にする特等席で朝食。だいぶ曇がかかっちゃったけど。

 

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朝食後、チェックアウトの時間までホテルの敷地内のハイキングコースを散策。綺麗なピンクの木。

 

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ホテルマウント富士、その名の通り、常に富士山を見ながら落ち着いた雰囲気でリラックスできる良い宿でした。従業員の皆さんのサービスも一流でした。

 

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さて、湖見比べの旅!ということで、続いてバスで河口湖駅にやって参りました!富士山を背景にする(曇ってるけど)華やかな河口湖駅

 

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歩くこと数分、河口湖到着!

 

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一般的に山中湖よりリゾート地としてのグレードが高いらしい河口湖。確かにどことなく華やかでお洒落だなあ。天気が良いというのもあるけど。

 

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でもアヒルがいるのは山中湖と同じ。大きいアヒル(白鳥?)はいないな。

 

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まずはロープウェーで河口湖を一望!

 

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宿泊候補だった河口湖畔の高級宿郡をズーム。河口湖越しに富士山を眺められる位置にあるこれらの宿達はめっちゃ高いので断念したのでした。

 

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ロープウェイの頂上から見渡す河口湖。ちょっと下田ロープウェイからの眺めに似てるかも。でもあっちは湖じゃなくて天下の下田の海の眺めだったわけだから、それに似てるとは河口湖がかなり頑張ってる湖だってことがわかりますね。

 

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頂上には太宰治の小説「カチカチ山」の舞台になったという三つ峠に通じる道が。

 

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長居はできないので近場の展望台まで。ここにも桜が咲いてる。

 

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富士山を拝んでロープウェイで下山。やっぱり雲かぶってる。

 

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ロープウェイを降りたところにあるお洒落なチーズケーキ屋さんのオープンテラスで河口湖を眺めながらチーズケーキとサービスのコーヒーで一息。チーズケーキ美味しい!

 

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そして河口湖に突撃!

 

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遊覧船に乗るぞ〜!ロープウェイと遊覧船のチケットはセット購入で安く購入できます。

 

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しゅっぱ〜つ。水がキラキラ!

 

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ぶいんぶいん。

 

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広大です。

 

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富士山も。

 

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対岸の高級宿も。

 

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水がキラキラして風に吹かれてとても気持ちのよい遊覧船でした。

 

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河口湖、確かにこの周辺の宿でのんびり何泊かできたらいっぱしのリゾート気分を味わえる場所だと思いました。「合宿所」の山中湖とはちょっと違う気がするぞ。

 

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最後に「ほうとう不動」の河口湖駅前店で甲州名物ほうとうをいただき。3時近かったというのにかなり並びました。

 

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季節はずれのほうとう。すごいボリューム。。ごっつぁんでした。

 

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帰りは河口湖駅から富士急行利用。当日に買った自由席だったので、ちょっと早めに待っていたら、なんと一番先頭(正確には途中駅から先頭)の席に座れました!

 

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河口湖駅で買った有機コーヒー&富士山クッキーのセットを席の前の木のテーブルに乗っけて。この富士山クッキーはハワイのお土産クッキーを彷彿とさせますが味もそれ以上に美味しかったです。

 

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隣のホームに面白い電車が止まってる。まさに富士山列車!

 

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特等席でずんずん進みます♪

 

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河口湖駅松戸駅間の富士急行で最も富士山が綺麗に見える場所の車窓。いえい。

 

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もいっちょ。いえい。あっぱれ。

 

ということで、GWの1泊2日、山中湖&河口湖with忍野八海の旅、常に富士山と綺麗な水辺に囲まれて、なかなか気持ちよかったです♪

 

サイパン④:海と戦争とこれからのマリアナ

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いつもはリゾートではツアーや観光はあまりしないのですが、サイパンに来たからには万歳クリフなどの戦争跡地を見て行かないわけには行かないと思い、北部の遺跡巡りツアーを利用しました。

 

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ホテルにタシツアーのバスが迎えにきてくれて、それでサイパン北部を巡ります。

 

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これが有名な万歳クリフ。追いつめられた日本兵やその家族がたくさんこの崖から海に飛び込んで、海が血の色で染まったそうです。でも思ったより小さい崖なので、飛び込んだだけでは死ななくてサメの餌になった人が多かったそう。。

 

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その方々のための石碑も崖がある海の面前に建ってます。

 

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バンザイクリフよりも凄い迫力だったのが、「自殺クリフ」と呼ばれたというこの大きな山からの崖。餓死しかけの絶望した日本兵がここから飛び降りたりしていたのだとか。ここから落ちたらひとたまりもなさそうですね。

 

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この自殺クリフの崖の途中の木々に隠れた中に塹壕を作って日本兵が身を潜める拠点にしていたそうです。

 

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これがその塹壕跡地。見つかって爆撃を受けて空いた穴がそのまま残されています。

サイパンは、ここが陥落したらアメリカが日本を爆撃する拠点になり敗戦が確定するので絶対に明け渡す訳には行けない、ということで日米とも死にものぐるいで凄惨な戦いが繰り広げられた場所だったようです。もっとも主な日本兵の死因は物資不足による餓死だったそうですが。。

 

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生々しい戦車の跡。戦争は、本当に良くないですね。

 

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戦争跡を去り、バードアイランドというサイパン一の景勝地へ。

 

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ほんとキレー。こんな綺麗な海で戦争するのは勿体無い。でも南国ってしばしば戦場になってしまうんですよね。

 

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ツアーの最後はなぜか、サイパン島の中心部にある、松江さんという大戦前からサイパンに日本のサトウキビ精製技術を持ち込んで地元の有力者になっていたという人を記念する公園へ。

 

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そびえ立つ松江さんの銅像。アメリカ軍も松江さんの銅像だけは壊させなかったそうです。やっぱり戦争よりも現地のためになる技術を持ち込んだ人は普遍的に尊敬されますよね。

 

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この木何の木。遺跡ツアーは終了。

 

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サイパンの街の中心にも顔を出しましたが、街の中心とは思えない寂れ方。

 

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かと思えば、廃墟のような街の中で、何やら不釣り合いに豪勢な建物を建設中。中国資本のカジノホテルだそうです。サイパンにいる観光客のほとんどは中国・韓国の人たちでしたから、確かにそのニーズに合わせて派手なカジノでも作って集客しないと再興しないかもしれません。自然の海が綺麗なこの島に似つかわしくない気もしますが。。。

 

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グアムにあったのと同じ、Tギャラリア。お土産コーナーでゴディバのコーヒーが無料で試飲し放題だったのは良かった♪

 

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Tギャラリアの中のハードロックカフェへ。店内に車が釣ってある!

 

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サーロインステーキを二人でシェア。ちょっと固いかな?でも雰囲気が落ち着くし良いお店でした。

 

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街の中心部の代表的なリゾートホテル巡りも少ししてみました。こちらはJTBデスクがあるのでツアーの申し込みに利用したフィエスタ。うーむ。

 

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うーむ。曇ってるのもありますがビーチがなんだか美しくない。海も濁った感じで全然お魚とか見れなそうでした。

 

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「FIESTA」って海の前に文字を飾ってるのが可愛い。

 

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敷地内には滑り台とかがたくさんあって、子供連れには良さそうでした。

 

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続いてフィエスタの隣の、サイパン一のラグジュアリーホテル「ハイアットリーエージェンシー」へ。わおーこちらは確かに綺麗でリゾート感満載!

 

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このホテルを囲むお庭が綺麗に整備されてて素敵でした。プールじゃなくて池、っていうのが個性的。

 

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ビーチもまあまあ綺麗。マニャガハ島が見える。

 

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でもやっぱりマリアナリゾートやアクアリゾートのビーチの方が海は綺麗かなー。北部のホテルにしてよかった。

 

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だってこれだもん♪

 

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この部屋からの眺め。そんなアクアリゾートサイパンともお別れです。

 

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最後はサイパン空港のラーメン&丼もの屋さんで醤油ラーメンを食べて帰路の道へ。外国の空港のラウンジで醤油ラーメン(しかも日本でも貴重なほど古典的な味)なんてまずありませんよ。日本統治時代(及び戦後の日本リゾート地時代)の名残かなあと思いました。

 

ということで、サイパンは、海が抜群に綺麗で、それを生かした素朴なナチュラルリゾートもあり、マニャガハ島でモルディブ体験もでき、日本食が美味しいリラックスできる南国でした。一方で、戦争跡地や、日航撤退後の寂れ具合や、それに代わる勢いの中国・韓国による新しい観光地化の波など、考えさせられる面もありました。特に、ホテルやお店の従業員はほとんどがチャモロ人と思われる現地の人たちでしたが、彼らは、西欧列強→日本→アメリカと占領を受け、観光地としては日本→中国・韓国の好みに合わせて様変わりしていく様子をどう思いながら過ごしているのかなあと思いました。チャモロ人の人たちは、とてもおっとりした優しい人が多かったように思います。めまぐるしい島の移り変わりの中でもその気質を保っているのは、やはりこの島の豊かな海と自然がなせる技なのかなあと思いました。

 

最近では、その海の美しさや日本からの近さが見直されてか、「マリアナ」という呼び方をメインに出して再び日本でも広告が展開されているサイパン。日本人向けのリゾート地としても、ぜひ復活してほしいです!

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