日光①:どしゃぶり日光と金ピカ東照宮
京都旅行記を書き始めたところですが、早めの紅葉目当てに日光+中禅寺湖に行ってきたので、そのレポートを残しておきます。
しかし、紅葉目当ての旅でありながら、このどん曇りというかどしゃぶり。東武日光ラインから見た利根川も今にも氾濫しそう。
栃木県の車窓が怖いくらい天気悪いですーもののけが出そう(←ひどい)。そして電車内では社内旅行のどんちゃん騒ぎが。。。関東の近場の旅っていろんなリスクあるなあ。
しもいまいちという駅で日光駅行きの各駅電車に乗り換え。ほんといまいちな天気です。
正午に東武日光駅到着。どよーん。ここで14時40分に中禅寺湖の宿のお迎えがくるので、ちゃちゃっと東照宮観光をすべくバスではなくタクシーで東照宮へ。
東照宮の敷地内にある明治の館という洋館レストランに来ました。並んでるけど回転早くて結構すぐ入れます。
高原の別荘地にあるクラシックな洋風レストランて感じの内装。
名物のデミグラスソースのふわふわオムライスをいただきました♡美味しかった。実はその前にクラムチャウダーも頼んでかなりガッツリした昼食に。
お腹膨れ、宝物館を通って東照宮に向かいます。宝物館に上島珈琲店が入ってる。
で、東照宮。ぎゃーすごい人と傘。平日なのに。。
門の前にあるのが五重塔。なんか修学旅行生とか課外活動中の小学生の群れとかが多くて、その群れの先頭で解説をしているガイドさんの話を盗み聞きしたところによると、東照宮は徳川家康を祀る墓として孫の徳川家光が建てたものであって、よく大名たちが作ったと言われるけど大名が作ったのはこの五重塔だけなのだ、とのこと。ふんふんと拝聴。
人の波に飲まれながら東照宮の中へ。どどん。神厩舎(しんきゅうしゃ)
象が二頭彫られています。この時代、象は日本におらずほとんど架空の動物だったようで、ここに彫られているのも象を想像して作ったものだそうです(これも課外活動の小学生に説明するガイドさんから拝聴)。
面白いのがこの三猿という彫刻。
見ざる、聞かざる、言わざるが彫られている!おちゃめですね。
金ピカの装飾が光る本堂へ。本当にすごい観光客です。なんでも数十年ぶりに金の部分を12億かけて塗り替えたばかりだそうで、人が多い時期だったようです。
確かに金はピッカピカ。
なんか金ピカのお侍さんいます。
頭上に眠り猫。ここをくぐるのが大人気で渋滞できてました。
東照宮、少ししか見れませんでしたが、とにかく金ピカで装飾にユーモアもあって見応えありました。京都のお寺とかよりだいぶモダンな気がしますね。やっぱ近代の建物か。
いやーしかしひどいときに来てしまった。
このあとタクシー乗り場でなかなか来ないタクシーをようやく捕まえて東武日光駅の宿の送迎バスまでたどり着いたのですが、そのとき乗ったタクシーの運転手さんいわく、今日は雨だし平日なのでこれでもまだマシな方なんだとか。日光は道路が少なく駐車場が足りないので、休日は道路が全く動かず、せっかく観光客がたくさん来ても逆にタクシーの回転率も悪くて稼げもしないんですとぼやかれていました。。日光ってそんな大変なところなんですね、恐れ入りました。
さて、どしゃぶり奥日光日記は後半に続きます。