イタリア・ヴェネツィア②:大人気すぎる水の都、サン・マルコの絶景と喧噪
ヴェネツィア2日目。
昨日ヴェネツィアに着いた時は既に夕刻で日が沈みかけた街並しか見れませんでしたが、今日は朝から快晴です。
昨日はヴァポレットのストライキで利用できなかったホテル近くのヴァポレット停車駅へ。わあ
水辺がキラキラ輝くエメラルドグリーンです。快晴のヴェネツィアの水辺はちゃんと浅瀬の海の色をするんですね。これは確かにアムステルダムの運河と一緒にしたら怒られるかも。。
ふわー綺麗。朝日が水辺に反射して眩しいくらいです。
ヴァポレットに乗って、3駅先のサン・マルコ広場近くのサン・ザッカリア駅へ向かいます。歩いて行った方が早いですがのんびり波に揺られて朝のクルーズです。
対岸のサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会を通過。
本当に海に浮かぶ街なんですねえ。
ドゥカーレ宮殿の近くのサン・ザッカリア駅に到着。
ここはメイン駅の一つのようで沢山の小舟やゴンドラが控えていました。ゴンドラって乗ってみたいですけどとても高いんですよね。
このデゥカーレ宮殿付近の水辺沿いは仮面屋さんなどのお土産屋さんが立ち並ぶにぎやかな場所でした。
そしてもの凄い人の数です。
パリア橋も人ですし詰め。
パリア橋から見える溜息の橋。満水時は水牢になったり、この橋を渡ると二度とこの世に戻ってこられないと言われてそこに行った人が溜息をついていたのだとか。
さてまずは、ヴェネツィアの街を一望できるというサン・マルコに面した鐘楼へ。ひーここもすごい人ごみです。鐘楼に登るエレベーターは30分待ちの行列。
しかしこの比類なき街の全貌を見ない訳にはいきません。わーすごい
赤茶色の街並みと水色の海のコントラストが絶景です。
眼下のサン・マルコ広場。大きいです。
サン・マルコ寺院のドーム屋根とドゥカーレ宮殿上空。島の先は尻尾のように細くなっています。
海の向こうには、サン・ジョルジョ・マッジョーレ島や細長いリド島などの離島も見えます。
並んだ甲斐のあった鐘楼からの眺めでした。
サン・マルコ広場地上に降りてきました。やはり広い。そして何やら冠水?
続いては若干工事中のサン・マルコ寺院へ。ひーここも並んでるう。
しかしこちらは案外進みが早くすんなり入れました。寺院内は撮影禁止でしたが、エジプト風?のエキゾチックな寺院でした。
サン・マルコ寺院の隣にあった時計塔。羽根つきのライオンはマルコさんの象徴ですね。
続いてはドゥカーレ宮殿見学へ。
ドゥカーレ宮殿ですごかったのは何と言ってもこの大評議の間です。
迫力の天井画。
宮殿中庭のブロンズ製の井戸。
広大で見応えのあるドゥカーレ宮殿でした。
しかし、宮殿を出ると、この人、人、人・・・
混みすぎて橋もまともに渡れない。。ヴェネツィア、大人気すぎます。美術館や教会などまだまだ沢山見どころがありますが、ちょっともうこの人ごみにまみれて観光するのはギプアップ気味です・・・
と、いうことで、急遽ヴェネツィア本島観光はここで切り上げ、残りの半日を使って国際的なリゾート島、リド島にエスケープすることにしました。
次回、いざ離島バカンスへショートトリップです。