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ビーチリゾートとヨーロッパの旅行記

2013年から2015年にかけてビーチリゾートとヨーロッパを旅行しまくった海好き女の旅行記です。帰国後は主に日本の美ビーチを巡っています。

イギリス・ロンドン④:コンサート&ミュージカル編

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前回はロンドンのミュージアムの豊富さについて書きましたが、それに負けず劣らずコンサートやバレエ、ミュージカルが見られる機会も豊富で、それらをチェックして見に行くだけでも日々が過ぎてしまうのがロンドンです。

私は日常&旅行に追われてあまり掘り下げてそういったイベントを楽しむことはできなかったのですが、それでもいくつかの代表的なものは見に行ったので、記録しておきます。

 

まずは、11月に行われた、ピアニスト・ランランのロイヤル・アルバート・ホールでのソロピアノコンサート!

ロイヤル・アルバート・ホールはイギリスを代表するコンサートホールで、特に毎夏に行われる世界最大のクラシック音楽祭、BBCプロムスの会場として有名です。

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ランランのコンサートチケットは、年明けの発売から48時間以内で完売してしまった人気チケットだったそうなのですが、幸運にもキャンセルが出たのかボックス席のチケットが運良く直前にゲットできたので行くことができました。ボックス席からの壮観なホール内の眺め。満員御礼です。

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ボックス席は音響はあまり良くない代わりに、バトラーが付いて飲み食いが自由なので、演奏中もシャンパン片手に優雅な気分でくつろぐことができました。

 

演目はショパンモーツアルトで、お得意の超絶技巧が目白押しという感じではなかったですが、どの曲目ももの凄く安定感がありました。アンコール前のトークも軽妙で、もうすっかりコンサート慣れしているなあと思いました。

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アンコールでトルコ行進曲やメキシコ音楽などお茶目な曲目を幾つも弾いた後、スタンディングオベーションを受けて会場を去るランラン。もうちょっと派手な曲を弾いてほしかった気もするのですが、次の日の新聞等の批評も軒並み好評で、さすがだなあと思いました。

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続いて印象的だったのは、ロイヤル・オペラハウスでの年末年始の風物詩、ロイヤルバレエ団のバレエ「クルミ割り人形」。もの凄い数の登場人物と華やかな衣装に舞台装置。そしてなんとプリマバレリーナとその相手役がいずれも日本人だったんですね。特に男性の平野亮一さんは長身で華があって他の欧米の男性よりも遥かに目立っていて、二人が踊るたびに拍手喝采を受けていました。

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写真は開演だいぶ前なので人が少ないですが、もちろん満席でした。このクルミ割り人形のプログラムは数ヶ月前に予約しないと取れない人気演目です。

 

クルミ割り人形のいいところはチャイコフスキーの曲目がどれもキャッチーで音楽を聴いているだけで飽きないところですが、それを演奏している舞台下のオーケストラの皆さん。舞台用演奏なのにオケ自体もしっかりしているところがさすがです。

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休憩時間には大きな休憩スペースでシャンパンやおつまみをいただけます。でもかなり混んでいるのでゆっくり食べたければ急いで行った方がいいです。

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クラシックのコンサートで行くことができたのは上記の2つだけなのですが、毎日各劇場でやっているミュージカルは全部で5つ見に行きました。そこで勝手にミュージカル、見た中ランキング。

 

第一位はライオンキング(写真は撮れなかったのでビクトリア&アルバート博物館の衣装展示を借用)。

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見る前は、原作がディズニーだし、子供だましなのでは?と思っていたのですが(そして実際に知人の子供を連れていったのですが)、正直、一番良かったです。衣装の迫力、アフリカ音楽を取り入れた独自の世界観、圧倒されました。特に最初の出だしから度肝を抜かれて、つかみがオッケー、という感じです。ストーリー自体は単純なので、英語がわからなくても楽しめますしね。。。あと、呪術師の役者さんの歌がめちゃくちゃうまいです。歌のうまさもその人が私が見たミュージカルの役者の中で一番かも。

ということでちょっと悔しいけどライオンキングが一番楽しめました。また見たいです。

 

第二位は、ハー・マジェスティーズ・シアターのオペラ座の怪人

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これは一番人気の歴史ある演目で常にほぼ満員のミュージカルです。

 

柱の後ろの席でちょっと視界が制限されていましたが、歌、舞台装置、ストーリーとも、総合的に満足で、さすがという感じでした。オペラ座の話なので役者さんのオペラも聞けるしオペラ気分が味わえます。

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第三位は、今は無き、マンマ・ミーア。

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ギリシャの離島で暮らしている仲良し母子の娘が結婚することになり、破天荒な母親のせいで判別できないでいる3人の実の父親候補を結婚式に娘が勝手に呼んじゃって母親仰天。。というめちゃくちゃな話ですが、コミカルで軽いのりで、笑いあり、アバの曲にあわせたダンスありの楽しい気分にさせてくれる良いミュージカルでした。

 

今ではもう上演が終了してしまい、劇場をたたんでしまったのが残念です。確かに当時もお客さんの入りは他のミュージカル会場に比べると少なかったですね。。

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でもヨーロパ各地で広告をよく見るので、各地を行脚して回っているのかもしれません。面白い話だし、今後も何らかの形で残ってほしいです。

 

第四位は、レ・ミゼラブル

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評価の高い歴史ある作品ですが、ずっとシリアスで重い話なのでちょっと疲れるというのが正直なところです。ただ、役者陣の歌のうまさは圧倒的です。見たミュージカルの中で、歌の聴き応えはダントツだったと思います。

 

そして第五位は、ウィキッド

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オズの魔法使いの番外編にあたるお話で、二人の魔女が主人公です。これが5位なのは、どちらかというと私の英語力の問題かもしれません。。この演目は、会話が非常に多くストーリー展開も決してわかりやすくないので、見た中で一番英語力を要する作品だったと思います。早口で、展開が早いため、何が何やらという間にあっという間に話が進んで行ってしまいました。。あと、最前列の端の席を取ってしまったせいで、常に首をあげて横を向いてかつ目の前の音響装置から耳を塞いでいる必要があったので、ちょっと疲れてしまったというのもありました。。その分小物等がよく見えて良かったですが。

 

会場や舞台設備は独特の雰囲気があって面白かったです。

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以上、独断と偏見の勝手にランキングでした。

 

クラシックコンサートやミュージカルの他、お芝居や、教会でのコンサート、映画館など、ロンドンは文化的に本当に充実していると思います。また住む機会があれば、もっと色々行ってみたいものです。

 

ちなみに、家の近くにあったオデオン(ODEON)という幾つも支店のある映画館。

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Oが抜けておでん(ODEN)になってしまっていたというお話でした。

 

次は、ロンドンに幾つもある公園を見て回ります。